大川橋蔵・主演 銭形平次 第207話「裏切りの刃」(1970)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:茶木克彰
監督:佐々木康
あらすじ
小料理屋で働くお梶という女が殺された。
お梶が死の間際に残した「ろく」という血文字。
過去に主を殺して二千両を盗まれた店でお梶が働いていたことを知った平次は、同時期に店に出入りしていた人間を調べ始める。
当時の事件への違和感から捜査を進めていく平次。
16年前の生き残りが次々と殺されていく事件、最後に現れる悪党は誰なのか……。
紹介と感想
16年前の因縁から起こる連続殺人の陰には、過去の仲間同士を殺し合わせる極悪人の姿が隠れていました。
最期は母の敵として実の父を殺しかねなかった京太。佐吉は、過去への償いと京太の手を汚させないために自ら命を閉じました。
犯人のあまりに非道なやり口に平次は強い怒りを見せます。
仲間を欺き、京太に良い顔をしながら最後は父殺しをさせようとした犯人へ渾身の投げ銭が火を噴きます。
万七は名推理で犯人を六のつく男だと一瞬で見抜いてしまいましたが、違いました。
今回は間違い推理を披露するだけの登場だったので、次回こそは手柄を立てたいですね。
事件自体は後味の悪いものですが、母を殺され父を知らない京太の真っ直ぐさにより救われる一話でした。
※2025年11月7日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※
アマプラの東映オンデマンドでも観れます。
キャスト
ゲスト
佐吉/森幹太
肥前屋/河村弘二
利助/市村俊行
京太/杉山光宏
お梶/土佐林道子
十島屋/真木祥次郎
大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
銭形平次/大川橋蔵
八五郎/林家珍平
お静/鈴木紀子
万七/遠藤辰雄
清吉/池信一
お弓/土田早苗
爲吉/神戸瓢介
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