大川橋蔵・主演 銭形平次 第246話「月夜ばやし」(1971)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:野上龍雄
監督:長谷川安人
あらすじ
満月の夜にのみ仕事をする賊・満月組は、常に建物内の者を皆殺しにしていた。
賊にとって五件目の獲物は両替商の大隈屋。
今回も店の者を皆殺しにするつもりだったが、夜遊びから帰って来た番頭を殺し損ねてしまう。
平次は、番頭の証言をもとに一人のヤクザ者を捕まえようとするが、逃げた男を追う平次に御高祖頭巾の女が邪魔に入る。
女は音弥という男嫌いで有名な人気の芸者だった。
果たして音弥と満月組を繋ぐ関係とは……。
紹介と感想
凶悪な賊を追う平次の前に現れた芸者の音弥。
彼女の行動の謎を軸に物語は展開されていきます。
征一郎へのなさぬ恋に苦しむ音弥。
その結果は辛いものとなりましたが、平次の力添えと本人の強さもあり、後味悪く終わらなかったのが良かったです。
音弥を捕まえるべきと威勢のいい万七ですが、その後の妄想はただのエロ親父で絶好調でした。
しかも、饅頭の汚れを清吉の服ですぐに拭くという綺麗好きな面もうかがえます。
平次の優しさと職業倫理にも感動、更には平次の良い声で奏でる唄まだ聞けて得した気分になりました。
苦い結末ながら前向きに生きる音弥の姿に爽やかに観終えることが出来る一話となっています。
※2026年8月8日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※
アマプラの東映オンデマンドでも観れます。
キャスト
ゲスト
小柴征一郎/和崎俊哉
音弥/河村有紀
両國屋伊兵ヱ/伊沢一郎
小柴甚左ヱ門/南部彰三
白子屋加助/北原将光
大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
銭形平次/大川橋蔵
八五郎/林家珍平
お静/香山美子
万七/遠藤辰雄
清吉/池信一
お弓/土田早苗
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