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大川橋蔵・主演 銭形平次 第243話「黒い迷路」(1970)紹介と感想

原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:迫間健
監督:荒井岱志


あらすじ

女の水死体が発見され、遺体の髪から伽羅の香りがしたことで平次はただの町娘ではないと睨む。
そんな平次達の調べを怪しい浪人達が注視していた。
番をしていた八五郎が煙草を買いに行っている隙に、火付け盗賊改めを名乗る男が番屋から遺体を持ち去ってしまう。
しかし、男は運ばせた駕籠屋を切り殺し、仲間とともに何処かへと遺体を運び去ってしまう。
駕籠屋は八五郎の知り合いで、八五郎の腕の中で息絶えた。
責任を感じる八五郎とともに、平次は事件の調べを進めていく。


紹介と感想

1970年最後の放送となった今回は、ゲストに高田浩吉を迎えてのスペシャル版になりました。
高田浩吉といえば歌う映画スターとしてお馴染みですが、捕物帳好きには映画十三作品、テレビドラマ全十八話で演じた黒門町の伝七でも知られています。

高田幸吉だけではないゲストの豪華さも魅力の本作ですが、物語自体も見所の多いものとなっています。
今回の平次は一岡っ引では簡単に手出しができない事件に命を懸けて立ち向かっていきます。

また、後悔を感じながらがむしゃらに頑張る八五郎、平次の力になろうと寺へと潜入するお静、八五郎を心配する清吉など、レギュラー陣の見せ場もしっかり用意されています。

最後は、樋口様や清吉も駆けつけての大捕物が展開され、犯人達の欲望のために犠牲となったものの無念を無事に晴らすことができました。
年末に相応しいスケールで展開される、見ごたえのある一話になっています。

※2026年7月17日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※

アマプラの東映オンデマンドでも観れます。


キャスト

ゲスト 
脇坂淡路守/高田浩吉
加島屋利助/神田隆
 大野岳翁/香川良介
   日啓/沢村宗之助
大槻伝十郎/宮口二朗
   お浪/進千賀子

大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
 銭形平次/大川橋蔵
  八五郎/林家珍平
   お静/香山美子

   清吉/池信一
 樋口一平/永田光男

   お弓/土田早苗


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