大川橋蔵・主演 銭形平次 第223話「ふたつの顔の女」(1970)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:田上雄
監督:佐々木康
あらすじ
平次と八五郎が夜釣りを楽しんでいると、誰かが川へと飛び込む水音が聞こえた。
倒れていた女を助けた平次達だが、意識を取り戻してみると女は自分の名前すら思い出せなかった。
女はひどく怯えている様子があり、周囲には怪しい浪人の影もちらついていた。
女が簪を極度に怖がっている頃、簪で殺された男の死体が見つかる。
女が男を殺して身投げをしたのか?女の命を付け狙う浪人達の正体は?
紹介と感想
記憶喪失の女と阿片の密売、二つの出来事を軸に描く今回。
ドラマはお光の存在に集約させ、物語としては阿片密売と殺人の真相を探る平次の捜査をメインに構成されているため、捜査物として観易い内容となっていました。
あまりにも怪しい不知火屋甚五郎の存在感も物語全体のメリハリに良い効果を出していました。
終盤の不知火屋の行動と平次とのやり取りがとても良かったです。
阿片に結構いい感じに指を突っ込んで舐めた万七。
犯人の策略にもあっさり引っかかり、今日も純粋な人間でした。
お光の記憶が戻る時、事件は全ての真実を明るみに出す。
物語の焦点を絞り、印象的な人物を配置することで、複雑さはなくても楽しめるドラマとなっていました。
※2026年2月27日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※
アマプラの東映オンデマンドでも観れます。
キャスト
ゲスト
不知火屋甚五郎/原健策
九鬼/沼田曜一
お光/赤座美代子
久兵ヱ/山村弘三
源兵ヱ/柳川清
大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
銭形平次/大川橋蔵
八五郎/林家珍平
お静/香山美子
万七/遠藤辰雄
清吉/池信一
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