95,漆仕上げの栃の一枚板衝立をリビングテーブルへと作り変え。
皆様、こんにちは、お元気でしょうか?
一枚板と木の家具の専門店
エムズファニチャーの店主です。
連日の危険な暑さがたまりません。
体調にも気をつけながら作業を進めてまいります。
お客様からご依頼を頂いて、
衝立の一枚板リメイクをさせて頂きました。


栃の一枚板の漆仕上げです。
昔は、衝立と言えば、
ほぼ漆仕上げがほとんどでしたね。
今の住環境では、
衝立を置かれるという事も少なくなり、
お家を建て替えるなどの時には、
処分にも困っています。
そんな、お客様からのご相談も。
長い時間をかけて、
成長した栃の木から作られた一枚板の衝立。
今の住宅にも合うように作り変えることが出来れば、
再び長く使ってもらえるのでは?
捨てて燃やすと、
地球の環境にも負荷がかかります。
二酸化炭素の排出についても
言われるようになってきている現状から・・・。
なので作り変えるなどしながら、
出来るだけ長く使って頂けるようになれば…。
そんな取り組みも少しずつしております。
という事で、
お客様とご相談を重ねて仕上げ方を決定。
漆の仕上げを剥がし全体を磨く。
オイル仕上げに変更。
衝立の差し込み部分は、切り取り、
角を丸めるて全体を優しい雰囲気に仕上げる。
リビングテーブルとして使える高さに脚を付ける。
厚みなどを考えての固定脚へ。
という事になりました。

漆仕上げを削り、綺麗に磨き上げました。
下の部分は、カットしてから全体をみながら角を丸めました。
栃の一枚板の素の状態が見えております。

全体にオイルを塗って少しずつ仕上げて行きます。
そうしますと落ち着いた栃の風合いになっていきます。
それから磨きの作業はのちほどの工程です。

固定脚を付けてみて確認。
固定脚にもオイルを塗って脚も磨きます。

丸みのある優しい雰囲気のリビングテーブルが完成です。
栃の一枚板の衝立からリビングテーブルへ変身。
これからまた長きにわたり、
お客様のご家庭で使って行ってもらえると思います。
脚は、簡単に取り外しのできるように、
ねじ込み脚で固定にしてありますので、
例えば、高さのある脚を取り付ければダイニングとしても、
のちには使う事もまたできると思います。
地球の事、環境の事を考えると、
簡単に捨てるのではなく、
もう一度使って頂けるものは使えるように再生する事。
お客様と一緒に考えることができればと思います。
