レジ袋有料化から3年
ふと目に留まった記事。
レジ袋を有料化にしたものの、プラごみ削減は進んでいないという記事。
当たり前なんじゃないでしょうか?
半年ぐらい前に記事にしたことがあるのですが・・・
レジ袋なんて、プラごみの全体量から見て、1%前後。
ここを有料化したところで、日本全体で出るプラごみが削減出来るわけはないです。
家計に喩えて考えてみましょう。
家計消費の1%を占める存在を削減する
例えば、生活費で毎月20万円の支出がある家で考えましょう。
そうなると、月2000円レベルになります。
30万円の家計なら月3000円。
小学低学年のお小遣いぐらいでしょうか?
あるいは、スマホ?
スマホを解約すれば、月2~3000円節約できますね。
多くの人が大手キャリアから格安キャリアへの乗り換えを志向するので、レジ袋有料化もまあ意味のないことではないのかもしれません。
ただ・・・
QC活動とかでも良くあるのですが、
要因比率の高いものを優先的に改善する
べきなんですよね。
スマホって月額1万円もいかないと思うんですよね。
大手キャリアでも5~6千円。
格安キャリアにすれば2~3千円でしょうか。
まあ、通信品質や接続可能エリアに劇的な差がないのと、機種変更が手軽なので、こういう節約方法はアリだと思います。
が・・・生活が劇的に楽になることはないですよね。
これが、記事中のレジ袋有料化で大した効果が無いと言っているのと同じで、要因中に占める割合が小さすぎるからとなるわけです。
家計で考える場合、例えば自動車の車種選定で、
普通乗用車から軽自動車に乗り換える。
の方が、劇的に生活が楽になると思います。
購入費用で普通に100万円ぐらいの差は出ますし、自動車税で毎年3万円近い節約になります。
燃費も良くなるでしょうから、15年間で考えると・・・
普通乗用車 : 購入費300万円+車検7回x10万円+自動車税60万円=430万円
軽自動車 : 購入費200万円+車検7回x5万円+自動車税15万円=250万円
実に180万円 年間15万円以上の節約になります。
月額で1.2万円の節約となれば、家計へのインパクトはかなりのものになるのではないでしょうか?
海洋ごみの場合なら、流出量の多い
漁網に力を入れるべき
となるのが普通の感覚だと思うんですよね。
他には、最近話題になっている
衣服です。
衣服は、廃棄しなくても洗濯をするだけで、マイクロプラスチックを流出させている
ということが判明したからです。
これは非常に大きい要因になる気がしています。
洗濯だけで毎年50万トンは流出しているといいます。
海洋ごみは毎年800万トン流出しているといわれておりますので、
全体の6%程度となります。
数値としては小さいのですが、
この数字は
洗濯だけで排出される量です。
廃棄される分も合わせれば・・・
漁網なみに高い比率になるかもしれません。
この辺り、まだきちんとした数字が把握されていないので、何とも言えないのですが・・・
化学繊維の衣服というのは、生活必需品になっています。
ここに改革のメスを入れていく必要があるわけですが、どこまで出来るでしょうか?
レジ袋有料化程度では済まない、大きな課題です。
利権が絡むので、ネット以外のメディアで、この情報が広まるのは遅くなるでしょうね。
でもまあ・・・
化繊のない衣服のみを選ぼうとしても・・・
選択肢が少ないですよね。
どうなっていくのでしょうか???
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しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。