発達障害ってなに?発達障害をざっくり知る入口【発達障害育児】
こんにちは、ぱぱおです。
「発達障害」という言葉を、最近はいろいろな場所で聞くようになりました。
かくいううちのMT Land島も、「娘はてんかん・発達障害・軽度知的障害あり」と紹介していますが、「発達障害」という言葉はわかりにくい言葉でもあります。
僕自身も、娘の診断を通して少しずつ知ってきました。
うちの娘は、ASD・ADHD・軽度知的障害、そしててんかんの診断があります。
今回は、難しい専門解説というより、いまさらですが、「発達障害って何?」をまず知るための記事として、主な特性を整理してみたいと思います。
発達障害は「脳の働き方の違い」からくる困りごと
発達障害は、ざっくり言うと、脳の働き方の個性によって、ものごとの感じ方、考え方、行動の仕方に違いがあり、それが生活の中で困りごととして現れる状態です。
たとえば、同じ教室にいても、得意・不得意、いろいろな子がいます。
大事なのは、
「できない=サボっている」ではない。
「できない=しつけ不足や本人の努力不足」でもない。
ということです。
「発達障害」とは、単一の何かではなく、様々な特性を持ったうえで、日常の生活で困難を感じることを指しています。

主な発達特性をざっくり知る
発達障害には、いくつかの種類があります。
ASD、自閉スペクトラム症:
こだわりが強い、予定変更が苦手、人との関わり方が難しい、音や光などの感覚に敏感といった特徴が見られることがあります。
ただし「スペクトラム」という言葉の通り、現れ方は一人ひとり違います。
ADHD、注意欠如・多動症:
注意がそれやすい、気になることに意識が次々と移る、思いついたら先に動いてしまう、待つことが苦手といった特徴があります。
「落ち着きがない」と見られやすいですが、本人の中ではいろいろな刺激や興味が同時に動いているのかもしれません。
LD、学習症:
知的な遅れとは別に、読む・書く・計算するなど、特定の学習に強い苦手さが出ることがあります。
「勉強が嫌い」ではなく、文字を読むこと自体がしんどかったり、書くことに大きな力を使っていたりする場合があります。
DCD、発達性協調運動症:
手先や体の動かし方に不器用さが見られる特性です。
ハサミ、箸、着替え、縄跳び、ボール遊び、字を書くことなどで苦労することがあります。

実際は、ひとつだけとは限らない
でも実際の子どもは、きれいにどれか一つだけに分かれるとは限りません。
ASDとADHDの特徴が両方ある子もいます。
ADHDにDCDのような不器用さが重なることもあります。
LDのような学習の苦手さに、注意のそれやすさや不安の強さが重なることもあります。
さらに、知的障害やてんかん、感覚過敏などが一緒にある子もいます。

うちの娘も、ひとつの診断名だけでは説明しきれません。
というか、ガッツリ全ての特性が重なる位置にいる気がします。
この重なりが大きいほど、多いほど、日常の”当たり前”の風景の中に困りごとが生じます。
だからこそ、この子は今、何に困っているのかを見ることが大切だと思っています。
知ることは、責めないことにつながる
発達障害を知ることは、子どもにラベルを貼るためではないと思っています。
診断名がついたら終わりではありません。
むしろそこから、
「何が苦手なのか」
「何があると安心できるのか」
「どんな伝え方なら動きやすいのか」
を探していくことが始まります。
たとえば、見通しがあれば動ける。
絵や手順表があれば理解しやすい。
静かな場所なら集中しやすい。
一度に言わず、ひとつずつ伝えるとできる。
こうした小さな工夫が、子どもの“できた”につながっていきます。
子どもを責めすぎないため。
親も自分を責めすぎないため。
そして、その子に合った関わり方や環境を探すため。
発達障害にはいろいろな種類があり、特性の出方も重なり方も一人ひとり違います。
だからこそ、診断名だけを見るのではなく、目の前の子どもが何に困っていて、何があれば少し楽になるのか。そこを一緒に探していきましょう。
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