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夫婦では事故る“仕事脳”が、子どもとの会話では武器になる話【発達障害育児】

こんにちは、ぱぱおです。

父親ってなんで仕事の話ばかりするんだろう?

子どもの頃、父親は仕事の話ばかりしているように見えた。

ところが、いざ自分が大人になって男同士で集まると、結局仕事の話か、フリーザの戦闘力みたいな考察の話をしているんですよね。

男同士の会話って、感情を味わうより「整理する」「分析する」「結論を出したがる」ほうに寄りやすい気がする。

でも、子どもとの会話では、この“整理したがる感じ”が役立つこともあるのかも、と思ったんですよ。


聴いたところによると、父親は子供との会話で「どうしてそう思う?」「他のやり方はある?」といった子供の考えを深掘りするような 問いかけをすることが多いと言われています。

男性は、結構仕事で相手を納得させるために「なぜ」とか「こういう理由で」というところを考えたり、説明するような機会が多いこともあるのかなと思う。

これは母親の温かい共感やサポート とは少し違い、自分の考えを言葉にしたり 、筋道を立てて考える力を養うきっかけになります。

2023年の最新の研究(Frontiers in Psychology誌)でも、『父親は母親に比べて"なぜ?どうなる?"という質問を多く投げかける傾向があり、それが子どもの思考力を鍛える足場になっている』という結果が出ているようなんですね。

もちろん母親の会話も子供の心を支える大切な要素ですが、父親の問いかけが 加わることで子供の考える習慣が自然と 育っていきます。

そしてこうした日常の 積み重ねが学びに強い優秀さへと繋がって いくのです。


「話を聞かない男、 地図が読めない女」でもあったけど、妻がほしいのは「解決策」ではなく「共感」であり、そこで“仕事脳”全開で整理や正論を出すと事故るわけですが、子供はうまく自分の気持ちを言葉にできない。

子どもは、自分の考えを言葉にする練習の途中にいますが、そこで「問いかけ」「言語化」という練習が非常に大事な要素になるのかもしれないってことですね。

「どうして?」「他には?」は、その練習を日常の中で自然に作れる
正解を教えるより、自分で考える癖がつきやすい。

学力というより、まずは考える習慣・説明する習慣の土台になるわけです。


まぁつまらないことを言えば、もちろん母親でもこういう問いかけはできるし、父親でも共感が得意な人はいる。

あくまで、父親と母親の質問を比べた研究では、父親のほうが質問数が多く、wh質問(“どうして?”“どうなる?”のような質問)が多かった場面があるという、傾向の話。

得意な方向で役割分担をすればいいと思うが、要は、こういう問いかけが子供の考える力に通じるってこと。

① 理由を聞く
「なんでそう思ったの?」
「どうしてそうしたの?」
子どもが自分の考えを言葉にするきっかけになる

② 別案を考える
「他のやり方あるかな?」
「もしこうなったらどうする?」
一つの答えだけでなく、選択肢を持つ練習になる

③ 順番や筋道を整理する
「最初に何があったの?」
「次にどうなった?」
話の流れを整理する力、説明する力につながる


うちの娘のように、知的障害や、ASD、またはADHDなどの特性を持つ子は、話したいことが多すぎてまとまらなかったり、会話がかみ合わない、あるいは沈黙してしまう特徴があります。

つまり、言語化が苦手な子が多い傾向にある。

例えば、ムキーーー!となって怒っている最中には何を聞いたって言語化が難しいけど、「なんで怒ったの?」ではなく「イヤだったのは順番? 音? 待つこと?」など、落ち着いたタイミングで聴いてみよう。

案外「○○が嫌だった」とかちょっとずつ言えるかもしれないし、言えないようならこちらから「他のやり方ある?」ではなく「Aにする? Bにする?」など、【答え方】を教えてあげることが本人の考える力や言語化というアウトプット力向上になると思う。

問いかけは大事だけど、その子の発達段階に合わせることが前提ですね。


古い本になっちゃいましたが、「話を聞かない男、 地図が読めない女」、面白いですよ。

相手を理解する第一歩に笑いながら読めるわかりやすい本です。


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