ブラック企業でメンタル壊れてから人を操るコンサルになるまでの話 | 自己紹介 | はじめてのnote
みなさん、今更ですがはじめまして。mtkと申します。行動科学コンサルタントをやっています。
文章書きたいなと思って、行動科学の話や社会のちょっと難しい話を書いていましたが、ふと振り返っているときに、「で、お前は誰なの?」って思われてそうだなと感じたので、自己紹介として今の仕事と、そこに行きつくまでの経緯、そしてそこから得られた教訓をお話ししたいと思います。
普段とはテイストの違う自己紹介記事になりますが、だいぶヘンな経歴なので、おそらく最後まで楽しんでいただけると思います。
ブラック企業時代
新卒で入社したのは、あるベンチャーIT企業でした。
絵にかいたようなブラック企業で、ストレスと激務と寝不足で頭がボーっとする日が増え、ある時謎の熱が2週間続きました。
病院で若い医者から自信なさげに「たぶんストレスです」と言われたとき、「たぶんってなんだよ」の次にようやく「このままじゃマズイ」と思いました。
それでも辞める決断をするのは簡単ではなく、しばらくは耐えていましたが、代表がキャバクラで100万使ったとか豪語しているのを聞き、「ここで働いていても搾取されるだけだ」と気づき。最後の踏ん切りがつきました。
フリーター生活
メンタルがすり減りきっていて次の就職先を決めずに辞めたので、気づけばフリーターになっていました。
すぐ職を探そうと思っていましたが、現状維持バイアスにつかまり、なんとなくバイトで過ごす時期が1年くらい続きました。人間の意志なんてユルユルです。
「今のままじゃいけない」と頭ではわかっていたものの、具体的に何をすればいいのか分からず、ただ時間だけが過ぎていきました。
転機
きっかけは、ふと本棚を整理していたときに見つけた一冊の本です。
ステマみたいですが、 『まんがでわかる7つの習慣』という本(漫画)で、人に貰い、「自己啓発本なんて説教くさくてやだな」なんて思ってたものでしたが、なんとなく読んでみたのが大きな転機でした。
その中で「自分をコントロールしよう」みたいなことについて書かれているところがあり、それを読んだ僕は、人間の行動を言語化するという行為に新鮮さを覚えたのと同時に、非常に面白く感じたのです。
その後は心理学や行動経済学、社会心理学などのYoutubeを観たり、入門書を読んだり、4000円くらいする専門書を買ったりどんどん深みにハマっていきました。
そんな調子なので「自分の行動も変えられるのでは?」と思うのは当然で、覚えたての理論を実践したりしてみました。
キャリアの再構築
理論の実践が功を奏し、再就職に成功しました。
構築した理論についてはこちらで書いてます↓
https://note.com/mtkmtk01/n/n1c8698fc5ffa
[行動科学のプロが教える 面接をハックする8つの行動科学メソッド]
「もうあんな思いはしたくない」という思いから、ホワイトな働き方ができそうな事務職を選びました。
しかし、事務として入ったのになぜか求人サイトを担当し、さらに、面接まで任されるようになり、いつの間にか事務兼人事のようなポジションになっていました。
最初は忙しくて嫌だなと思っていましたが、人事として人の行動を観察するうちに「組織マネジメントって行動科学がかなり応用できるのでは?」と気づきました。
フリーター、人事になる
その後、正式に人事へ異動し、採用や研修の設計など幅広く担当することに。インセンティブ制度や評価システムを見直すプロジェクトにも携わりました。
この辺から行動科学の知識が一気に活きてきました。データを分析し、仕組みを作り、実際に人の行動が変わるのを目の当たりにしたとき、「これは面白い」と思いました。
気づけば、「人の行動を変える仕事」にどっぷりハマっていたのです。
しばらくはそこで人事+社内コンサルみたいなポジションに落ち着き、今はコンサルタント一本で、企業のマネジメント改善や業務プロセスの最適化を行っています。最近では、とある有名企業の評価制度の改革を担当しました。
おわりに
長くなりそうだったので色々端折って書いてしまいましたが、こんな感じで、今は元気に楽しく働いています。
紆余曲折あったものの、今では「自分の選択は間違っていなかった」と思えます。
もし今、ブラック企業で疲弊している人、未来が見えずに停滞している人がいたら、まずは「小さな行動の変化」から始めてみてほしいです。転職サイトに登録する。副業のための道具を注文する。 何か一つだけでも思い立ったことをやってみてください。
意外とその小さな行動が大きな転機かもしれません。僕の転機は間違いなく前述の漫画を読んだことです。もし片付け中に手に取っていなかったら、今の僕はいません。人生というのは、良くも悪くも小さなことがその後に大きく寄与します。
願わくば、この記事が誰かの転機になっていたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。普段は行動科学の紹介や社会問題についての記事を書いています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください。
