防波堤の上
11月28日(金)KOBEメリケンプロレス

神戸リングソウルにてフラファイ参戦。
先月は月初、今月は月末の参戦なので実質2ヶ月ぶりか。
グンソ&Ken
vs
TORU&エル・ファルコ

はじめましてのエル・ファルコ選手と組んで悪党2人と対戦。
なんかフラファイでのvsグンソ代表戦が続いてるな。
奇襲を仕掛けられ、グンソ代表に荒々しく場外に投げ捨てられたその瞬間、まさかの出来事が。

コスチュームの紐が千切れるアクシデント発生。
このままではコスチュームが緩んでズレ落ち、Tバック一枚のパロマさん状態に。
背に腹はかえられぬと、試合開始5秒で戦線離脱。
初対面のタッグパートナーを贄に会場外で必死に修復作業。
5分くらいかけてようやく修復完了。
会場に戻る頃には、虫の息のパートナー、水浸しのセコンド、人と椅子で構築された城と、もはや異世界転生。紐がトリガー?



なんやかんやありつつ、最後は観客も巻き込まれる大アクシデントの末にエル・ファルコさんが惜敗。
一寸先はハプニング…とは日本プロレス界の偉人が残した言葉。
しかしこのような無茶苦茶な試合をどう乗りこなすかもレスラーとして大事なスキル。
…と、佐野さんの背中を見てきた人間は勝手にそう思っています。
ちゃんと本線で売れていくレスラーには必要ないスキルだとも思いますが。

11月29日(日)大阪プロレス

北口精機株式会社53周年&株式会社恒和プロダクト31周年合同記念大会として行われた、大阪プロレスアクティブスクエア大東大会。
北口精機株式会社、そして株式会社恒和プロダクト…どちらも関西のプロレス界がとてつもなくお世話になっている企業様。
我々Rogue nationも定期的に"ローグ会"を開催していただいたりと例外ではない。
毎年秋の恒例となったこの大会。
無料大会にも関わらず豪華スペシャルゲストが多数参戦。
本来ならクローズドイベントにしてもいいところを、大阪のプロレスファンの皆さんに楽しんで頂こうとする両企業様のサービス精神には感服する。
そしてこの大会最大の目玉、それは…。
ザ・コーワマンのデビュー戦。
残念ながら私は試合直前だったため観戦は叶わなかったが、試合の様子を見ていたセラ(あなたも試合直前では?)とTiiiDAは甚く感動していた。
かつて45歳でヘビー級王者に返り咲いた伝説のボクサー、ジョージ・フォアマンが残した言葉がある。
"老いは、恥ではない"
我々が入場を控える体育館外まで聞こえてきたコーワマンの魂の叫びは、フォアマンの金言を思い起こさせるものだった。
泥臭く"夢"を叶えた男の言葉は胸を打つ。
本当におめでとうございました。
松房龍哉&佐野蒼嵐&田中将斗&ハヤブサ
vs
TORU&浅川紫悠&ゴリアテ&大瀬良泰貴

田中将斗さん。
恐らく対戦は7〜8年ぶりくらいか…?
10年前。
大阪でとある大会が開催されることになり、プロモーターさんから大会開催3日前に突然オファーの電話が。
「田中将斗が急遽出れることになったんや。シングルいけるか?」
こんなビッグチャンス逃す訳にはいかない。
もちろん即答で受けさせていただいた。
「あっ、でもサプライズにしたいから当日入場までXで発表するように週プロにリリースしとくわ!」
翌日、週刊プロレスモバイルにて発表された対戦カード。
緊急決定カード
スペシャルシングルマッチ
『田中将斗vsX』
逆やろ!!!!!
ビッグゲストを期待した観客が群がる花道を気持ち早歩きでリングへ向かう私。
プロレス人生で一番悲惨な入場だったが、試合は田中さんに引っ張り上げていただいて、実力以上の力を出させていただいた。
試合を観ていた大先輩や関係者からも軒並み高評価をいただき、私のターニングポイントの一つになった一戦。
この日はほんの少し触れる程度。
次はもっと濃密に。

スライディングD被弾直前

そしてハヤブサ。
数々のレスラーに影響を与えたオリジナルハヤブサ(という言い方が適切かはわからないが)の試合をリアルタイムで観ることは叶わなかったが、もちろん映像は何度も何度も視聴した。
中学校の読書タイムはハヤブサさんの著書をずっと読んでいた。
学生プロレス時代の出来事、あの後楽園ホールの悲劇、そして病室での事まで事細かに記されていた記憶。
今年、ハヤブサが復活したのはもちろん存じていたが、勝手に違う世界の話のような気がしていた。
まさかこうして遭遇するとは。





またいつの日か不死鳥に巡り会えるよう。
11月30日(日)大阪プロレス

大阪プロレスイオンモール堺北花田大会。
新しくスタバができていたので、店内でコーヒー飲んでたら睡魔に襲われてうっかり寝落ち。
試合前に情けない姿をファンの方に見られていないかどうか不安。
松房龍哉&アルティメット・スパイダーJr
vs
TORU&大瀬良泰貴


エクスカリバー前、松房龍哉と最後の前哨戦。



2ヶ月間、松房龍哉と戦い続けた。
シチュエーション次第で前哨戦の捉え方、戦い方は変わる。
今回、この前哨戦スケジュールを最初に目にした時に頭に浮かんだテーマ。
"プレゼンテーション"
大阪、京都、兵庫、奈良、高知…毎週末各地で全力で戦い、"今年の大阪プロレスはTORUvs松房で勝負する"という事実を各地の観客にプレゼンする。
これが私が今回辿り着いたこの2ヶ月に及ぶ長い前哨戦の捉え方。
私と松房は2ヶ月間真っ向からやり切った。
変わった戦い方はしていない。
心理戦や駆け引きなど必要ないと思ったから。
「無料のイベント試合でこんな試合してんの!?」って他所のレスラーが見ると驚くような試合をしてきたと思う。
それが良いのか悪いのかはわからないが。
お互い怪我なくここまでこれた。
当然私たちだけの力ではないが、チケットは完売状態になった。
あとは観衆に、その他の選手に、"TORUvs松房龍哉"を見せつけよう。
