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日はまた昇る

6月14日(土)大阪プロレス

ラソラ川西で行われた大阪プロレスのマットプロレスに参戦。

この日は一人Rogue nationということで、会場に到着すると控室として薄暗い小部屋に案内される。

控室の明かりを付けると、机の上にお弁当が。
大阪プロレスを応援してくださっている川西市のお店『居食屋わいるどふぁ〜む』さんからの差し入れらしい。私みたいな踏んでもいい人間の分までありがとうございます。

よく見ると、なにやらお弁当に一枚のメモ用紙が添えられていた。
後で各選手のXを確認すると、どうやら川西のちびっ子から各選手へ向けたメッセージが記されているらしく、どれどれと読んでみると…。

おい!
すきかってしてますね。
ぼくがしょうらいパイプイスでボコボコにします。

こ、これは…。

きょうはくぶん!

せんせんふこく!!!

かわいいなぁ。
ちなみに試合後に売店にポートレート買いにきてくれて一緒に写真撮りました。いつかベルト奪いに来いよ。

アルティメット・スパイダーJr
vs
TORU

大雨のため(すみません)、当初の野外開催から室内開催に変更。

肘&膝のサポーター類を一式忘れてしまってきしょいビジュでの試合に。お恥ずかしい〜。

川西の過激派ちびっ子達から罵詈雑言を浴びせられながらも、スパイダーさんから逆転勝ち。

次は外で試合したいね〜。


6月15日(日)大阪プロレス

大阪プロレス上半期最大のビッグマッチ"大阪城下祭"が今年もCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催。

会場から目と鼻の先の大阪城ホールでほぼ同時刻に新日本プロレスのビッグマッチが行われていたが、超満員札止めに。

この日はとてつもなく湿度が高く、ジメジメしていた。
しかし、室温を下げると南国育ちのTiiiDAが凍えだし、室温を上げるとゴリアテさんが大量に発汗して暴れだす。
Rogue nation控室はエアコンの適切な温度調整が難しい。

モニターで試合の様子をチェックしていると、前半戦のメインイベントであるライトヘビー級選手権試合でアクシデント。SUZAKU選手が左肘を脱臼してレフェリーストップに。

これまでの自分なら、アクシデントの後に試合をすることに多少なりとも不安を感じていた。
何年か前に直前の試合で松房くんが肘を脱臼した時も強烈な不安に苛まれ、パートナーの三原さんと気合を入れあったのを覚えている。

自分にもなにかアクシデントが起こるのでは…アクシデントのショックでお客さんの熱はもう戻ってこないのでは…と。

けどこの日は自分でも恐ろしいほど全く動じなかった。完全にゾーンに入っていた。

大阪プロレス選手権試合
<王者>TORU
vs
<挑戦者>ザ・ボディガー

リングで対峙し、宮尾リングアナウンサーのコールを受け、拳を高く突き上げながらリング中央に歩み寄ってきたボディガーさんの鋭い目を見て、その眼力の向こうにどこか哀愁が漂っていたように感じた。

負傷箇所の左膝を29分間攻め続けた。
一度も相手をフォールすることはなかった。

リング中央で完璧に決まった足四の字固め。
最後はゼウス社長が投げたタオルがリングに舞い落ちてゴングが鳴った。

ベルトは守った。
けど、ボディガーさんから3カウントもギブアップも奪うことはできなかった。

試合後のマイク。
私からのお願いにボディガーさんは応えてくれた。最後のつもりだったが、万全な時にもう一度やろうと。

ここまではそう言ってくれるんじゃないかと思っていた。ある意味私がそう言わせたようなところもあるし。

ただ、その後の言葉に食らった。

「TORUと"なら"もう一度やりたい」

思わず目を逸らした。
耐えた。
危なかった。

もちろん万全な状態のボディガーさんともう一度試合がしたい。

でもこの日残した"作品"は、満身創痍のボディガーさんとだから残せた"作品"だったと思う。

大阪城下祭でボディガーさんとタイトルマッチができたこと、誇りに思います。

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