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殺意13


続け様に僕に話しかけてきた人がいた。
津島霧子だ、彼女は楽兎会の幹事的な人で、ああ、またライバル宣言かなって思ったらば、ごめんね、楽兎はいつもこうなの、いつも誰か新規の人を誘ってはライバル宣言して、相手を戸惑わせる、戸惑わせることが目的で、絵を極めるなんてことはしない、そんなやつ。

「ねえ、楽兎を一緒に殺さない?」

唐突だった。
いやいや、僕はまだ会ったばかりだから、そんな、そこまでではないですよ。
霧子は鋭い目つきで僕を見つめて視線をはずさなかった。
蛇だ、毒蛇だ。

僕は刺激を求めていたけれども、こんな刺激は初めてだ。

じゃあ、僕は、彼を殺すかどうかを見極めます。
殺すに値すれば、協力します。

「じゃあ、約束ね、約束のキス。」
突然、唇を奪ってきた。

いや、ちょっ


たまたま、愛子は楽兎と話していて見ていない。



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