乗車券だけの男と、床の女
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さて今回は、我が家のちょっと変わった夫のエピソードをば。
節約って度が過ぎるとストレスになるよね、というお話。
私の席、夫が座ってました。
青森の義実家に帰省するため、家族で新幹線に乗ることに。
私は娘(当時3歳)と二人(下の子が生まれる前)、ちゃんと指定席を予約。
ところが夫は——
「オレ、乗車券だけでいいわ」
え?
「だってさ、指定席って高いじゃん。車内で追加するか、デッキに立って行くよ」
いやいや。
東北新幹線って全車指定席なんだよ。自由席、ないからね?
「それでも、なんとかなるでしょ」
……その“なんとか”に、私が巻き込まれるとは知らなかった。
そして当日。
私は娘と並んで、指定席に無事着席。
すると夫、しれっとこう言った。
「じゃあ、オレここ(=私の席)座るわ」
は?
「お前、子どもの隣で座ってていいよ。オレ、ここで寝るから」
「昨日もずっと仕事で疲れてんだわ」
えっ。えっ。ちょっと待って。
指定席買ってないのに、私の席に堂々と座るって、何の世界線?
でも、娘は私の隣に座りたがるし、夫を立たせてケンカになるのも面倒で、
結果——
私は、座席の下にレジャーシートを敷いて床に座ることに。
東京から青森まで、約3時間半。
誰よりもチケット代を払っている私が、誰よりも地面に近かった。
車内を通る人の視線が痛い。
「なぜ床に女性が…?」「何かの修行…?」とでも思われたのだろうか。
夫はその横で、涼しい顔してグーグー寝ていた。
青森到着後、義母に言われた。
「なんか、顔に疲れが出てるね」
……ええ、床に座ってましたから。とは言えず。
ちなみに、帰りも夫は指定席を買わず、また私の席に座りました。
そして私はまた、レジャーシートを敷きました。
次こそは、私が指定席で寝てやる。
ていうかそもそも、なんでそこケチる?
新幹線3時間半、子供の世話や相手は私のしごと。
もうなんなら、夫だけ夜行バスで行けや!と思った出来事でした。
夫がいるほうが疲れるわ。
ご拝読ありがとうございました♪
結構なドケチよね??そしてモラハラよね?
笑っていられるのも最初のうちだけ。
段々とこのドケチ具合が私のストレス源となっていくのでありました。
他エピソードもお楽しみに!?
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