スノードーム美術館とCAFE AALTOへ、丸の内でフィンランドの思い出を味わう日。
まあるいガラスの中をちらちらと細かな白い雪が舞う、小さなモチーフの上にきらきらと光の粒がゆっくりと落ちてくる、スノードームが大好きです。

横浜にあるスノードーム美術館へ

ディスプレイはもうクリスマス

入って右側はスノードームのお店
でも
入って左側の壁一面には
歴史あるレアものがズラリ
あるスノードームには100年前の水が
そのまま入っているのだとか
スノードームが生まれたのは1889年のパリ万博でした。
新しいものが好きなパリの職人たちは、パリ万博のシンボル、エッフェル塔を、手のひらサイズの小さなガラスの球に閉じ込めました。
エッフェル塔がパリの人気者になってゆくのと同時に、この可愛らしい置物は、世界中で愛され、広まっていったのです。

いきいきとした動きを感じる
動物たちのスノードーム
台座もひとつずつ丁寧に
デザインされている

雪だけではない
とじこめたのは花畑
イースターのうさぎたち
やさしい春の風

ドラゴンが守るお城のドームを選ぶ
定番の聖書の場面のほか
おさるのジョージやくまのプーさん
ムーミンもドームの中に

ツリーにサンタさんやプレゼント
台座からも続く楽しい物語
✳︎
空気がきりりと冷えた冬の休日でした。
せっかく横浜にいたけれどほかほかの中華まんを食べることもなく、スノードーム美術館の次に向かったのは、ずっと行きたかったもうひとつの場所でした。

東京の新丸ビルにオープンしたカフェへ

大好きな映画「かもめ食堂」にも出てくるので
行列だとは知りつつも行ってみたくて
確かに
黒い椅子や金色のペンダントライトが
雰囲気を伝えている
(写真は公式サイトからお借りしました)
カフェアアルトは、1986年フィンランドを代表する建築家のアルヴァ・アアルトが設計した「アカデミア書店」の2階にオープンしました。
静かで落ち着いた雰囲気の中、居心地良く過ごせる場所として、長年ヘルシンキ市民から親しまれています。

店内はお客さんで大混雑なので
ウォーターサーバーのカウンターと
たっぷり置かれているグリーンを撮影
ネイビーブルーのタイルがいい感じ

色づいた木々の葉と
東京駅舎が眺められる

ノルディックサーモンのコールドサンド
ホットコーヒー

たっぷり具が乗っている
ゆで卵は丸ごと1個分
デンマークとフィンランド旅行で食べた
小エビのスモーブローが懐かしい
ディルとサーモンの組み合わせで
いつでもあの旅を思い出せる

ビルベリー(野生のブルーベリー)のタルト
カフェラテ

訪れたタンペレの町でいちばん高いという
ピニッキの丘の展望台カフェにて

思い出のデザートの盛り合わせ

IKEAで赤いベリーのジャムや
スモークサーモンでも食べれば
いつでもあの日々へ戻ることができる
✳︎

CAFE AALTOに併設のセレクトショップにて
高さ7cmほどの小さなスノードームを購入

白い台座もお気に入り

水の屈折で大きく見えているらしい
だからこのもみの木も
本当はもっともっと小さい
オルゴールのついた大きなスノードームも
いつか手に入れてみたいけれど
着彩の技が光る小さなドームも
大切でいとおしい

どちらもやはり高さ7㎝ほど
それぞれに思い出がある
とじこめられた小さな世界に
何度も何度も降らせる
ちらちらと白い雪
きらきらの光る粒
その最後のひと粒が落ちるまで
しずかに見つめている
短いようで長くもある時間が
とても好きなのだ
と
気がついた冬の日
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
思いのカケラが届きますように。