物心ついた時のこと
こんにちは。
最近、通院日記くらいしかnoteを書けてないなと思ったので、書きます。
今後、自己紹介的や振り返り的な文章を書くこともあると思うので、それにも向けて。
生まれた時のこと
地域の小中学校に勤める母と、建材会社に勤める父の元、1999(平成11)年3月14日に、N県のとある村に生を受けました。
実際に生まれたのは、隣接するI市の市立病院だったけど。
予定日より2週間くらい早く生まれて、誕生日は確か日曜日だった気がする。
8時から通常の診療時間に入るのに、7時59分に生まれたせいで、余計な料金がかかったらしい。
父が珍しく日記を書いていて、その時のことが記録に残っている。
感動して泣いたみたいなこと以外、何が書いてあったか忘れたけれど。
保育園①入園
生まれて1年前後で、母の職場復帰の関係で、I市の私立保育園に入園しました。
まだその頃は地元の保育園は未満児保育をやっていなかったのか、なぜそこに行ったのかは分かりません。
父の職場の近くでもあり、父も迎えにいけるようにとその保育園にしたけど、実際に父が迎えに来たことはほとんどないらしい。
まぁ世の中のお父さんってそんなものよね。
……変な口調になってしまった。
この保育園には、後に高校で一緒のクラスになる男の子(しかもこの子のお母さんが私の父と同じ職場だった)がいるなどしたが、
なにせ1歳の頃なので、全く記憶はない。
保育園で撮ってくれたビデオを観たことがあるけど、
周りに友達がいてもおかまいなしに1人でずっと同じ遊びをひたすらしていて、ASD感がすごかった。
当時はカレーが苦手で、給食にカレーが出ると泣き叫んでいたらしい。
今はカレー大好き人間だが、割と大きくなっても炭酸が口の中が痛くて飲めなかったりしたので、おそらくカレーも感覚過敏的な何かだろう。
ちなみに、この保育園は、自然派嗜好など良い環境だったものの、園児服が1万円するらしく、年少になる前に転園できて良かった、と母が言っていた。
保育園②に転園
2歳になった頃から、家の近く(近くと言っても2キロくらいはある)の保育園に通うようになった。
最初の頃は、前の保育園 イコール「ほいくえん」と認識していたので、登園する度に「ほいくえんだなーい!!」と言って泣き叫んでいたらしい。
物心ついた時のこと
2歳の頃の記憶なんてもちろんほとんど無くて、やさしかった担任の先生の顔と、早生まれの私と比べて一回りは大きい同じクラスの友達が遊んでくれたことくらいしか覚えてない。
それすらも、後から聞いた話や写真からつくった記憶が混じっていると思う。
ただ、これも後からつくった記憶なのかもしれないが、比較的ハッキリ覚えていることがある。
それは、おそらく母に抱っこされて、母が園庭を歩いて「もも組さん」(2歳児のクラス)に向かっていた時のこと。
抱かれた腕の中から保育園の建物や遊具を見ながら、ふと、ここに前も来たことがある、と思った。(毎日来ているので当たり前)
そして、それが「昨日」であるという閃きが、頭の中に入ってきた。
さらに、今までここに来ていて、「今日」もここに来ているということは、またここに来ることがあるということ、つまり「明日」があるということを知った。
「きのう」「きょう」「あした」という言葉は知らなかったと思うけれど、
過去が続いてきて、今があり、その続きに未来がある。
「自分」という時間を超越して存在する「個」がある。
これを知ったことを、私は、「物心がついた」ということだと思っている。
それは、一見、感動する発見のようにも思うが、保育園が苦手だった私にとって、最悪の事実だった。
当時は保育園を卒園したら学校に行くなんて知らなかったから、これからも毎日このいやな保育園に来なければならないのだ……と先のことを考えると、途方もなく長い時間に感じた。
また、当時はそんな言葉を知らなかったけれど、その絶望感は今でいうところの「しにたい」にあたるものだった。
もちろん、その頃はまだ「死」という概念がないのでそんな言葉では思ってないし、自殺も知らないので、自殺念慮ではないですけど。
この場合の「しにたい」は、本気で死にたいということではなく、人生の先を考えると絶望してきて、このまま苦しみ続けるよりも、楽になりたい、ぐらいの意味。
以前、2歳から希死念慮を抱いていたという人のブログを読んだことがあり、そんな人本当にいるのか? と思ったが、わりといるもんだなとも思う。
これが物心ついた時の記憶。
初めて感じた感情を言語化すると「しにたい」にあたる気持ちだったと思うと、元々の愛着・発達特性の問題や、その後の精神疾患の発病などにもつながっている気がする。
もしかしたら後から作った記憶なのかもしれない。
そうだとしてもとにかく、あの腕の中で見た景色と、自分を取り巻く世界の解像度が良くも悪くも一変したような感覚は、忘れられない。
