カクテルと余白:02【大佐の檄②】数学を愛「せ」なくていい。君の「現実的な勝利」のための戦略とは。(Season0)
🎼🎹今回のイメージ曲
✏️ラプソディ・イン・ブルー
(ガーシュウィン)
ピアノ : 小曽根 真
🥃もし宜しければ、お聴きになりながらお読みください。(音量にはご注意下さい)🔽
George Gershwin: Rhapsody in Blue
Piano by Makoto Ozone
Orchestra by No Name Horses
前回の記事はこちら⬇️
【カクテルと余白1】
🥕ダイデン大佐(以下🥕)
「香取よ。巷の教育論は、理想ばかりが先行して現実が見えていない。いきなり数学を愛せだと?
冗談ではない。
まずは『何のための数学か』その目的を明確にすべきだ。
そもそも目的がはっきりしないものを、いったいどうやって愛すれば良いのか。
例えば、君の手に一本のナイフを握らせ「愛してみろ」と言ったらどう思うか? 困惑するはずだ。
そのナイフが、美味しい料理を作るためか、誰かの命を救う外科手術のためか、あるいは縛られた縄を切って自由になるためか――目的が不明なまま、道具を愛することなど不可能だ。
だから、勉強を始めたばかりの中学生に、
「数学を愛せ」などという理想論は、目的を忘れた空論に過ぎないのだっ!!
🥃香取プロデューサー(以下🥃)
「おっしゃる通りです。大佐が分析された『数学の四つの分類』これこそが迷える親御さんたちの霧を晴らす羅針盤になります」
🥕「諸君、家庭平和維持軍のラインハルト・ダイデン大佐だ。
はじめに断っておくが私は人間だ。耳が長いのは、情報の感度が常人の数倍あるからに過ぎない」
🥃「もちろんですよ。大佐。どうでもいいですけどね、そんなこと」
🥕「う…おほん!私は、戦友の香取と共にnoteへ着任した。
今回は、中学生諸君、そして保護者の皆様に、数学という「戦場」を生き抜くための冷徹な現状分析を提示しよう。
それは、私が提唱する中学数学における4つの属性だ。
1.【求道者(理学部数学科等)】=数学を愛する者
数学そのものを学問として追究する。卒業後も真理を求める、いわば「数学オタク(敬意を込めて)」たちだ。

2. 【技術者】:工学・医学系大学を目指す者。
=数学を利用する者
大学2年次までは数学を徹底的に叩き込まれるが、それはあくまで専門領域を切り拓くための「最強の道具」としての数学である。

3. 【教養人】:私立大学法学部、文学部等文系学部へ進む者。=数学を捨てる者
センター試験などでも入試に数学を必要としない。極端な話、高校を卒業できる単位さえ確保できれば、人生での成功に支障はない。

4.【戦略家】:大学への推薦・内部進学を狙う者。=数学を「通行切符」に変える者。
学内成績を維持・向上させ、その「切符」を確実に手にすることが最優先事項である。

「無限堂」が救いたいのは誰か?
私が手を差し伸べたいのは、1番目の「求道者」ではない。
2番、3番、そして4番の道を行きながらも、うまく軌道に乗れずに苦しんでいる「プライオ」君、さんたちだ。
彼らにとって、数学は必ずしも高尚な「学問」である必要はない。
スポーツに例えるなら、数学は種目によって使い分けるべきギアのようなものだ。
サッカーを目指す者に野球のバットは要らない。そして、両者の価値に上下もない。
大切なのは、自分の進むべき道を切り拓くための「道具」、あるいは門を通過するための「通行証」として、数学をどう活用するかだ。
「数学ができないから自分はダメだ」などと悲観する必要はない。道具の使い方と原理の把握が、少し不器用なだけだ。コツさえ掴めば、戦場(テスト)は必ず突破できる。
肝心なのは、愛そうとすることから始めないことだ。
淡々と、やるべきことを自覚し、戦略として実行する術を覚える。
そのための学習習慣をつける事こそが、勝利への鍵となる。
親御さん達諸君、お子さんの立ち位置を冷静に見極めてほしい。理学部の教授を目指すわけではないのなら、その子に合った「道具の研ぎ方」が必ずある。
その一歩を、私と共に踏み出そう。
無限堂は、君たちの現実的な勝利のために存在する。作戦は、継続中である。
🥕🥕次回は、家庭教師を付けるべきケースと、付ける必要がないケースについてお話しします。
【カクテルと余白2】終
【カクテルと余白3】はこちら↓
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無限堂は、電話・メール等による勧誘を一切行っておりません。
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🥕ダイデンのイラスト・ひがしりょう

ラインハルト・ダイデン大佐
私は、家庭平和維持軍のダイデン大佐だ。戦友の香取とnoteへ着任。神保町・お茶の水が故郷。赤坂OLD TIMEでJAZZとカクテルを愛で、神宮の燕と明大ラグビーに熱くなる。
明治高校魂を胸に、中学生専用家庭教師センター『無限堂』で数学・英語の思考力を養う任務を遂行中。諸君、共に歩もう。
注)彼は、ウサギだ!」「ウサギに似ている」と言われると激怒する。
【カクテルと余白】
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指導例などがございます。
【あとがき:本編の背景に流れる旋律】
著者が執筆中にイメージしていた作品のテーマ曲です。
もしよろしければ、読後の余韻と共にお愉しみください。
🍸Nickolas Ashford & Valerie Simpson /
"Street Corner"⬇️
