AIに基礎業務を奪われた私が、いきなり「投資判断」を任された恐怖体験
こんむぎわ〜♪ むぎ屋のnoteに遊びに来てくれて、ありがとうございます!
実は今日、とても深刻な話をしたくて筆を取りました。。。
最近、AIについて勉強すればするほど、そして実際に職場でAIツールが導入されるのを見るほど、「これって、若手の人たちにとって本当に大変なことが起きてるんじゃ?」と感じているんです。
転職間もない頃のお話
私が転職して間もない頃の話です。
新しい部署で「まずは基礎的な業務から覚えてもらいますね」と言われて安心していたんです。経理で言うと、経理の基本的な入力作業、定型的な資料作成、簡単な調査業務…そういうのから徐々にステップアップしていくものだと思っていました。
ところが、入社して1ヶ月もしないうちに上司からこんなことを言われたんです。
「あ、むぎさん。例の作業、AIツールで自動化できちゃったから、もうやらなくていいです。代わりに、来週のプロジェクト会議で新規事業の投資判断の分析資料を作ってもらえますか?」
その瞬間、心臓が止まりそうになりました。。。
投資判断って…私、まだ会社の業務を覚えている最中なのに、いきなりそんな重要な判断材料を作るなんて!しかも、基礎的な業務をやりながら慣れていくはずだったのに、その「慣れる時間」が全部なくなっちゃったんです(; ;)
これって私だけ?調べてみたら、同じ危機が報告されていた…
後で色々調べてみたら、これって私だけの問題じゃなかったんです。
デロイト トーマツ コンサルティングの望月安迪氏が寄稿で「早期監督問題」と呼ぶ現象(AIで基礎業務が自動化され、若手に複雑な仕事だけが残る)を指摘しているんです!他業界でも波及の懸念があるとされています。
各種国際調査によれば、仕事の変化はこんな風に整理されています:
消えやすい仕事
定型処理(経費精算、請求書入力、シフト作成)
定型文章作成
一次調査・要約
むしろ価値が高まる仕事
問題発見・仮説構築・意思決定
交渉・チームビルディング
倫理やガバナンス設計
つまり、昔なら段階的に学べた「基礎→応用→高度」というステップが飛ばされて、いきなり「高度」な仕事を任されちゃうんです。。。
大和総研(2023年12月11日)の推計では、約80%の就業者が生成AIの影響を受ける可能性があり、約40%の就業者は仕事の半分以上が自動化可能とされています。もう「遠い未来の話」じゃないんです!
恥ずかしすぎる失敗…「AI監督」って言葉に騙された私
「AIを使いこなせば大丈夫」って思っていた私は、完全にAIに頼り切った作業をしたことがあります。
ある時、投資算出の資料をほぼ全部ChatGPTに作らせて、ちょっと体裁を整えただけで上司に提出したんです。見た目はすごく立派で、数字もちゃんと入ってる。「これでいけるでしょ♪」なんて軽い気持ちでした。
ところが、翌日の朝イチで上司に呼び出されて…
「むぎさん、この数字の根拠を説明してもらえますか?」
血の気が引きました。AIが出した数字の根拠なんて、私自身が理解してなかったんです。。。
「えーっと、この計算式は…」と口ごもんでいると、上司から痛烈な一言。
「AIに作らせた資料をそのまま出すなら、君である必要がないよね」
あの時の恥ずかしさと悔しさは、今でも忘れられません(; ;)
その夜、私は泣きながら資料を全部作り直しました。自分で計算し直して、根拠を調べ直して…完成した頃には夜が明けていました。でも、不思議とスッキリしてたんです。
「AIは敵じゃない。けど、主役でもない。」そう思えた瞬間でした。
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