「シンプリスト」ってそもそもどんな生き方?ミニマリストと何が違うの?
最近では「ミニマリスト vs シンプリスト vs マキシマリスト」と題して、僕の友人のしぶや、シンプリスト枠ではやまださんが登場したりと、一部では「シンプリスト」という生き方も浸透しつつありますが…まだまだ定義が曖昧だな、とは感じています。
ちなみに僕の中ではシンプリストの定義は明確に決めていて。それは、
持ち物の数にとらわれず、暮らし(衣食住)を効率化することで、自分の好きなことに注力できる生き方
と定義しています。これだけではふわっとしているので、今日はこの定義を深掘りしていきますね。
ミニマリストと何が異なるのか?
そもそもですが、ミニマリストという生き方は以下のように定義されています。
「ミニマリスト」とは、「生活の質を維持・担保できる最低限の量を所有する」ライフスタイルを送る人のこと。
つまり、「持ち物の数は、一般の方と比べて少ないか?」がミニマリストの定義の根底にあると考えています。
代表的なミニマリストを例に出してみると、私の友人のしぶなんかは「究極のミニマリスト」と呼んで良いでしょう。
自宅に冷蔵庫なし、電子レンジなし、机なし…と、一般の方であれば誰もが揃える家具、家電を手放し、自分にとって「本当に必要なモノ」だけで暮らす生き方です。
実際に2010年代後半〜ミニマリストブームが始まり、持ち物を減らして身軽になることで、自分の人生を変えようとする方々が増えましたよね。僕も最初はその一人でしたし、読者の方にも似たような過去をお持ちの方は多いのでは?と考えています。
一方で、必要以上にモノを手放しすぎて、「やっぱり私にはミニマリストは無理だ…」と挫折し、これまでの生活に戻られた方も多いのが事実。そこで僕が提唱しているのが、「シンプリスト」という生き方です。
シンプリストのキーワードは「効率」
シンプリストはミニマリストとは異なり、持ち物の数にとらわれません。我が家には冷蔵庫はあるし、電子レンジはあるし、机はあるし…生活において一般の方々が揃えるモノは一定所有しています。
ここで意識しているのは、「その持ち物を所有することで、生活が効率化するか?」という部分です。
僕が提唱するシンプリストの定義をもう一度お伝えすると、
持ち物の数にとらわれず、暮らし(衣食住)を効率化することで、自分の好きなことに注力できる生き方
つまり、キーワードは持ち物の数ではなく「効率」になるので、生活が効率化するのであれば、持ち物の数に左右されず、必要だと感じたモノはどんどん取り入れていく、という考え方です。
例えば我が家では、家事の時短に繋げるためにロボット掃除機や食洗機、ドラム式選択乾燥機を所有し、掃除、皿洗い、洗濯物を干す、という家事から解放されています。
本来であれば上記の家事で消えていた時間を、自分の好きなことに取り組める時間に充てている、といった感じですね。
ちなみに持ち物の数以外では、ミニマリストと共通する考え方を持っています。例えば「私服の制服化」であったり、「余白を作る」であったり。
僕も私服はここ3年くらいは同じものを着ていますし、毎年購入する衣服は1〜2着くらいと、ある程度パターン化ができています。さすがに29歳にもなると、自分の好みの格好がわかっているので、それから逸脱しない形で洋服を選んでいます。
また、余白に関しても極力自宅には余白スペースを設けて、持ち物でギチギチにならない空間設計を意識しています。部屋の状態は心の状態を表していますからね。常に室内を綺麗に保つことで、心にも余裕をもたらすようにしています。

その他、効率化の部分で意識しているのは「環境」と「働き方」です。
「環境」についてお伝えすると、僕は福岡市に拠点を構えています。この「福岡市」というエリアが、効率的な暮らしを送るには最高の環境だと思っていて。
福岡市は「シンプリスト」という生き方を叶えるのに最もふさわしい都市。
— シンプリストはやし (@muji_hayashi) November 27, 2024
・空港から博多駅まで5分で行ける
・都市部がコンパクトにまとまっている
・中心部に大きな公園があり自然楽しめる
・東京より人混んでなく、カフェも多い
と、自分の好きなことに集中できる環境が見事に揃っているんです。
福岡市がスマートシティと言われるようになって久しいですが、暮らしを効率化できる側面がかなり強いのが特徴です。
・福岡空港から主要駅の博多駅まで、地下鉄で5分という利便性
・福岡市の中心部である、「天神エリア」と「博多エリア」は徒歩30分圏内
・街中にシェアサイクルがあり、移動時間がそもそも短く済む
・主要エリアの「天神」から徒歩10分圏内に広大な公園(大濠公園)
・九州ナンバーワンの都会でありながら、自然と共存できる居住環境
などなど、挙げ出すとキリがないですが「住む」ということを考えると、これだけ利便性の高い都市は他にないんじゃないかと。あと東京に比べて物価も安く、飲食店のレベルが高いのも魅力ですね。
つまり自宅から徒歩、最悪自転車圏内で、都会の利便性と自然の心地よさの両方のメリットを受けられますし、何より東京に比べて人混みも少ないので、居心地良く、自分の好きなことに集中できる環境が整っている感じです。
次に「働き方」に目を向けてみると、私は今フルリモートワークで、所属は東京の会社ですが福岡の自宅から勤務をしています。
これも「効率化」に直結する部分としては、
・出勤時間が0分→本来移動で消えていた時間を自由に使える
・東京水準の給与をいただける→福岡に住みながら高年収を獲得できる
この2軸があると考えています。
まず通勤時間は0分なのは言うまでもないですが、勤務先が自宅なので、仮に8時に起床すれば、始業時間の10時まで2時間も余裕があります。30分が身支度で消える、と考えても、1時間半は好きなことに時間を使えます。
僕の場合はこの時間に、X(ツイッター)を更新したり、副業のクライアントワークをやったり、YouTubeの動画撮影を行うなど、「自分の収入を増やす」活動に使っています。
また、給与面に関しても、所属は東京の会社なので、東京水準の給与が支払われます。リアルな額面はお伝えできないですが、もし同じ給与水準で福岡で働く、となると、課長〜部長レイヤーにならないと、その金額には到達しないです。
僕も東京→福岡に移住した民だけど、福岡の企業に転職、となると必然的に年収下がるのが見えていたので、「東京の会社でフルリモート求人」に絞って会社を探した。結果として収入アップしたし、福岡なら課長〜部長水準の給与。地方移住するなら、「東京水準の給与を死守する」という考えも大事かなと。 https://t.co/v2kzzaAHU9
— シンプリストはやし (@muji_hayashi) November 27, 2024
つまり、同じ仕事量でも東京水準で給与が支払われるので、これも「金銭的、時間的な効率化」に繋がっている、というわけです。
効率化の先に得られるものとは?
衣食住の効率化や、環境・働き方の効率化をこれまで語りましたが、あらゆる効率化の先には「自分の好きなことに注力できる」という部分に繋がるんですよね。
時間は有限です。金持ちでも、貧乏でも唯一平等なのが時間であり、使い方次第では、人生の豊かさ具合が変わってきます。
僕は約2年間東京に住んでいましたが、正直東京は全然効率的ではありません…基本人混みだし、土日にカフェ行こうにも席埋まっているし、確かに鉄道網は豊かだけど、出かける先の選択肢が多すぎて、「今日はどこへ行こうか?」と悩む時間すらもったいないと感じます。
結局「悩む」ということに時間を使うのは非常にもったいないので、この悩むを取り除くために効率化を行い、そこで捻出できた時間を自分の好きなことに注力することで、幸せな人生が送れると考えています。
実際に僕の場合は東京→福岡に移住することで、人混みや選択肢の多さから解放されて、自分の好きなことに注力できる時間が増え、昨年は本業+副業で月収100万円も達成しました(僕の場合は好きなこと=マーケティングやSNSだったので、結果として副業の時間に使った、という感じです)。
別にお金だけが全てではないのであくまで一例ですが、本当に好きなことに注力するために、自分にとって必要な物事を見極めて、効率化を進めていく、という生き方がシンプリストであり、より多くの方がこの生き方を実践することで、皆がハッピーになれる世の中になるのでは?と考えています。
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