虫歯は自然療法で直せるのか
2023/05/25追記。
私の体験談として、自然療法をすることで、確かに虫歯の痛みは緩和され、虫歯の進行も遅らせることも出来ましたが、直すことは出来ませんでした。
神経を残す虫歯治療として、日本歯科保存学会が提唱している暫間的間接覆髄が、エビデンスもあり、保険診療としても認められており、最もオススメできます。
虫歯との闘病体験を続けた上での最終結論はこちらです。
以下の文章は、参考程度に読むよう、お願いいたします。
歯科の前に、日本の医療の話をちょっとしましょう。
日本は平均寿命も高いし、健康大国だなんて言われることもありますよね。
医学の進みは日進月歩しているはず!

データ参照:平成28年度 国民医療費の概況|厚生労働省
あのー? 医学が発達しているはずなのに、なんで毎年医療費が爆増してるんですか? 人口が減っても増えてるんですけど?
当然、国民が払う医療費負担も増えてるんですけど?
色んな病気の患者数も右肩上がりなんですけど?

特に調剤費用が約20年で倍近く伸びていますね。
お医者のみなさん、とりあえず薬を出して症状を抑えればいいと思ってます?
そういう薬をいくら飲んでも、病気の根治治療は出来ません。
かつてとても辛かった花粉症が、食生活をちょっと改善したら治ったという体験もしました。
歯科はどうなの?
歯科の医療費は横ばいですので、医療ほど悪どい業界ではないかもしれません。ですが……。

現代日本人の虫歯率31.3%に対して、縄文人の虫歯率8.2%。現代歯科学はエセ科学なのでしょうか!?
一説には農耕が始まる前なので穀物(糖質)を食べていなかったため少ないだろうと考えられているようです。
それでも弥生人にすら負けているのは、現代医学の敗北と言っても言い過ぎではないのでは?
ネイティブアメリカン、アボリジニ、イヌイットもすごいですね。
C2の虫歯・症状
2021年の秋ごろ、冷たいものを飲むと歯が染みるようになりました。
どうやら左下の第一大臼歯のようです。
虫歯の症状として、C1ですと痛みがなく、C2ですと冷たいものがしみて痛む、C3は歯医者嫌いでも歯科医に駆け込むくらいの痛みのようです。

鏡で見ても、穴があるか分からないくらいなので、症状と合わせてC2と判断しています。

ネットでC2虫歯を画像検索すると、もっとぼろぼろに進行しているような画像が多いのですが、鏡で見たり、舌で触る限りこちらのイメージ画像が近い気がします。
もしくは表面からみる穴は小さいけど、内部で広がっているかもしれません。
現代歯科学によるとC2の虫歯は、自然の治癒力では治らないのが定説のようです。
自然療法① とにかく重曹だ!
なのでC2の虫歯の自然治療は、本当にごく一部の自然療法派の歯科医さんや、個人ブロガーのような人しか実施していません。
2021年の秋に私が参考にしたのはこちらのブログです。基礎知識1-1からと、重曹うがいの理論を①から順繰り見ていきました。
興味がある方ならするする読み進められると思います。
ポイントとして、唾液による歯の修復機能(再石灰化)を一般的な歯科医より高く見積もっています。
また、口内のph(酸性・中性・アルカリ性)に注目しています。
半年前に読んだので、けっこう忘れてしまいましたが「アルカリ性の重曹うがいをすることで、飲食で酸性に傾いた口内を素早くアルカリ性にすれば、酸で歯がとかされる危険・時間が減るし、唾液による再石灰化の時間も増える」というような主張です。
また自然歯科医mabo400氏のブログを度々紹介しています。とくに気になったのがこちら。

専門外ですが要約すると、歯科衛生士向けのテキストに、唾液に含まれるHCO3-が大事ですよと書いてあったそうです。
で、重曹ってNaHCO3なんですな。それを水に溶かすとNa+とHCO3-になります。ん、HCO3-? 唾液に含まれる超重要イオンHCO3-が唾液だけじゃなくて重曹にも含まれてるやんけー!? という内容です。
という訳で私は重曹の力を信じて、重曹うがいを始めることにしました。そしたら、ホントに歯の痛みがなくなったんですよ。で、そのまま半年ほど重曹うがいを続けることにしました。
ここまでは、読む人によりますが、エビデンスがあると感じる人もいるのではないでしょうか。
自然療法② 食生活だ!
痛みもなくなって半年間、調子に乗った私はだんだんと重曹うがいの回数を減らしたり、食生活がだらしなくなったりと、フラグを建て始めます。
先に紹介した「花粉症の根本治療! 薬は根本を放置してるだけ」もそんな調子に乗っている時に書いた記事です。
ところが3月半ば、冷たい飲み物に歯が痛み始めます。しかも秋のときより痛みが大きく長い気がしました。
慌てて重曹うがいをしても、痛みが数分~十数分ほど続きました。
「やっべえ! 重曹うがいすら効かなくなった!?」と慌てます。ですが私は簡単に医者にも歯医者にも頼りません。
何が必要か? そう、新しい知識です!
Amazonで「虫歯 自然」と検索し良さそうな本を物色します。ふと、とある本が気になりました。
や、やっす~……。
なんとこの『視力回復カイフ』という男、歯科の専門医でもなんでもありません。ただの素人です。
しかも後で知ることですが、大分スピリチュアルな人です。
ですが、市場規模3兆円の歯科業界に300円の本で殴りこみます!!!(爆) という紹介文に惹かれてポチることにしました。
削られ損です。
お金もめちゃくちゃ高いですよね。
私が治した方法なんて、めっちゃくちゃ安いですよ。(笑)
という文にも惹かれました。
この人の主張の一つ「エビデンスなんてどうでも良くね。安いしお金もかからないんだから、試してみればいいじゃん」という実践主義、陽明学チックな考えも好ましい所です。
この本の主張をざっくりまとめますと「虫歯は結局、食生活! 酸性の食事じゃなくてアルカリ性の食事をする! そうすると歯は勝手に治る!」という物です。
確かに重曹うがいという外的な要因で口内を一時的にアルカリ性にしても、食生活が悪くて唾液の成分が悪ければ、歯の再石灰化も進まない気がします。ちょうど食生活も悪化傾向だった私は、何となく心に響きました。
それで私は12年ぶりに自炊をすることにしました。
ご参考までに最近の食材を記載します。
主食:さつまいも、にんじん、ナス、かぼちゃ、豆腐、豆乳ヨーグルト、納豆
果物:柑橘類、バナナ、りんご
野菜:ネギ、小松菜、トマト、わかめ、なめこ
調味料:みそ、昆布、にぼし、塩、しょうゆ、はちみつ、ごま油
などです。
肉、卵、乳製品などは酸性の食事ということでこの際、やめることにしました。
結果
とりあえず、また歯が痛くなくなりました。自炊をさぼると少し悪化する気もしますが、気を取り直して野菜と果物を食べるとたちまち回復します。
また、歯以外にも色々な効果があって、ぐんぐん体重が落ちます。不思議と前よりも満たされないような空腹感がありません。
添加物や農薬にもそれなりに気を使って、いい食べ物を買う事もありますが、それでも食費が下がった気がします。
縄文人やネイティブアメリカンに対する敬意がまた一つ増えました。
