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越境EC初心者のための海外発送ポイント ~ECMS~

越境EC(電子商取引)は、日本国内の事業者がインターネットを通じて海外の顧客に商品を販売することを指します。越境ECを利用することで、日本市場に限らず、海外の大きな市場にもアクセスできるため、売上拡大のチャンスが広がります。しかし、海外への発送は、特に初心者にとっては多くの不安や疑問がつきまとうものです。そこで今回は、越境EC初心者がECMSの「スタンダードEXPRESS」を使って海外発送を行う際のポイントと注意点を解説します。

ECMS

1. ECMSとは?

ECMS(ECMS Express)は、越境ECに特化した物流会社で、日本をはじめとするアジア諸国から欧米やアジア全域に向けた物流サービスを提供しています。ECMSは、スピーディかつ信頼性の高い配送ネットワークを持っており、越境EC初心者にも利用しやすい物流サービスを展開しています。

越境ECの需要が高まるなか、ECMSはスピーディな配達とコスト効率の良さから、多くのEC事業者に選ばれています。特に中国、アメリカ、東南アジアなど、EC需要が急増しているエリアへの配達に強みがあり、広範囲の国・地域への対応が可能です。

2. スタンダードEXPRESSとは?

スタンダードEXPRESSは、ECMSが提供する配送オプションのひとつで、迅速かつ比較的安価に海外配送ができるサービスです。以下に、スタンダードEXPRESSの主な特徴を説明します。

3. スタンダードEXPRESSの特徴

  • スピード:ECMSのスタンダードEXPRESSは、通常5~8日程度で主要な海外地域に届けることが可能です。急ぎの配送には向きませんが、リーズナブルで効率的な方法として多くの事業者に利用されています。

  • 追跡サービス:スタンダードEXPRESSには追跡サービスが標準で付いているため、顧客にも商品がいつ到着するかを確認してもらえます。これにより、お客様に対する安心感を提供できます。

  • コスト効率:EMS(日本郵便)や他のスピード重視の配送方法に比べ、スタンダードEXPRESSはコストパフォーマンスに優れており、特に単価が低い商品や大量発送に適しています。

4. スタンダードEXPRESSを利用する際のポイント

越境EC初心者がスタンダードEXPRESSを利用する際の基本的な流れと重要なポイントを以下にまとめます。

発送準備と梱包方法

  1. 梱包の工夫
    海外への発送では、商品の梱包が非常に重要です。特にスタンダードEXPRESSを利用する際は、長距離の輸送で衝撃や気温変化にさらされることも多いため、しっかりとした梱包が求められます。壊れやすい商品や高価な商品は、緩衝材を利用して保護し、破損を防ぎましょう。箱の隙間を埋め、商品が動かないように工夫することも重要です。

  2. ラベルの記載
    パッケージには、正確な送り先情報や商品内容を明確に記載しましょう。間違いや不明瞭なラベルは配送中のトラブルを引き起こす可能性があります。送り先情報はできるだけ大きく、目立つ位置に記載し、万が一の紛失を防ぐため、送り主の情報もきちんと記載しておくことが大切です。

書類の準備と関税申告

  1. 正確なインボイス作成
    スタンダードEXPRESSを利用する際には、商品内容や価格、数量を記載したインボイス(送り状)が必要です。税関でのトラブルを避けるため、正確な情報を記載し、虚偽の申告をしないようにしましょう。関税額は商品内容や送り先の国によって異なりますので、事前に各国の規制を確認することも大切です。

  2. 関税と輸入規制の把握
    各国には異なる関税や輸入規制があるため、送り先の国でどのような規制があるのか事前にリサーチしておくことが必要です。例えば、一部の国では特定の商品が輸入禁止になっていたり、特定の書類が追加で必要になることがあります。事前にこれらの確認をすることで、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

5. 海外発送時の注意点

スタンダードEXPRESSを使っての発送においても、越境EC初心者にとって重要な注意点がいくつかあります。以下に、それらを詳しく説明します。

配送時間に対する理解

スタンダードEXPRESSは、通常5~8日で配達されるものの、配送先の国や時期によって遅延が発生する場合があります。特に年末や大型連休のシーズンでは、配送業者が非常に混み合うため、通常よりも遅れることが予想されます。このため、商品が遅延しても問題が生じないよう、顧客にあらかじめ配送期間の目安を伝えておくことが重要です。

配送の遅延リスク

スタンダードEXPRESSは追跡サービスを利用できますが、時折予期しない遅延が発生することもあります。特に長距離輸送や国際的な配送では、自然災害や税関手続きなど、予期しない要因で遅れが生じることがあります。顧客には、遅延が生じる可能性もあることをあらかじめ伝え、購入前に了承を得ておくことがトラブル防止のために有効です。

返品や紛失に備える

越境ECでは、商品が紛失したり、顧客の手元に到着していないという問題が発生する可能性もあります。そのため、紛失リスクを最小限にするために、追跡オプションを活用し、配送状況を定期的に確認することが推奨されます。また、返品ポリシーについても事前に明確にしておき、返品や再配送にかかる費用の負担などをルール化しておくことが重要です。

6. まとめ

ECMSのスタンダードEXPRESSは、越境EC初心者にとってコスト効率の良い配送オプションとして人気が高く、利用する事業者も増加しています。スタンダードEXPRESSは、配送日数や料金、追跡サービスなどのバランスが取れたオプションで、単価が比較的低い商品や軽量商品に向いています。

しかし、利用に際しては、各国の関税や輸入規制、梱包の工夫、正確なインボイス作成、配送遅延への対策など、注意すべき点が多くあります。これらの注意点を理解し、トラブルを未然に防ぐための準備を整えることで、よりスムーズに越境ECを展開することが可能です。スタンダードEXPRESSを活用し、海外のお客様に安全に商品を届け、越境ECでビジネスを成功させましょう。

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