打牌マナー談義&麻雀プロお忍び来店?~後ろ髪を引かれる~
近々の話。
雀荘は、風営法により営業を制限されており、「閉店時間」というものがある。
最終ゲームが終了した後、メンバーもう一人とフリーのお客様と打牌マナーについて談義(同卓者の打牌が大きいというクレームに関して)を行っていた。
三麻では、打点上フルプッシュになるシチュエーションも多く、「打牌音が大きくなる人」が多い。
これを「勝負だからしょうがない」と思う(言う)お客様もいらっしゃるが、弊店は常連だろうと断じて許さないルールだ。
私個人としても、
・押し切り(河に切る時に、捨て牌のお尻を親指で押す)で牌同士が当たる音
・華牌を抜くときに、外枠に当たる音
は結構不快だ。
闘牌中は、ラシャと牌が当たる音だけにして欲しいものだ。
打牌音が大きくなる人に麻雀が強い人はいない、
まだその領域の人間なのだ。
そもそも、打牌が強くなるほど熱くなるようなレートで打つのは、麻雀の楽しみ方として間違っている。
….と私は思う。
~~
そんな談義を交わしていた中、店の扉が開く。
「まだやってますか・・・?」マスクをした綺麗な女性が入ってきた。
(この時間からフリーを打つ綺麗な女性・・・?)
麻雀人口の内0.00001%の人間だ。絶滅危惧種だ。初めてみた。
頭の中で「まともな人間でないorプロ」の二択が発生する。
同番メンバー「すいません、ラストゲーム終わっちゃいまして…初めてですか?」
女性「全然来れてなくてごめんなさい、初めてではないんですけど、また出直します。」
マリ雀士(ん?全然来れてない?不思議な言い方だな)
同番メンバー「もしよろしければ、お名前お伺いしてもいいですか」
女性「○○○○です(某プロ雀士)」
マリ雀&同番メンバー
「あーーー!失礼しました!!またお願いします!!!!」
その女流プロは、とても愛想良く帰られた。
そういえば、以前も遊びに来られていて、地元がこの辺って仰ってたな・・・・。
「メンバー2入りでも良ければ少しやられていきませんか。」
そう声をかけてあげることが出来なかった。そこには理由があった。
だが、今は大変後悔している。プロとの同卓の機会を逃した。
残っていたお客さんが
「なんで延長して卓立てなかったん?」と聞いてくる。
マリ雀「営業時間なので」
と綺麗に返すような人間では無い。
マリ雀「明日出張で朝一新幹線に乗らなければならず、新幹線発車時刻6時間前の今、なーんの用意もできておらんのです。」
言っていて、恥ずかしくなった。
これが副業雀士の宿命だ。絶対に本業に穴を開ける訳にはいかない。
ここで、徹夜を覚悟して麻雀を打つ選択も出来たはずだ。
私は弱い人間になってしまった。
後ろ髪を引かれすぎて、頭皮ずる剥けの状態で地方に向かうマリ雀であった。
