「ローカルな人たち」宣言
なんでもあるから東京にいるんじゃない。
のんびりできるから田舎にいるんじゃない。
産まれた場所だから地元にいるんじゃない。
生きている実感があるから、ここにいる。
人と土地が結ばれて暮らしになる。
暮らしが集まってコミュニティになる。
人とコミュニティが記憶されて地域になる。
その土地で人びとが生きることが、ローカルになる。
田舎や地方だけがローカルではない。
都市がローカルから外れるわけでもない。
人が、その土地で、生の喜びと苦しみを共同体とともに体感し、それが記憶されるなら、そこはローカルだ。
ローカルとは、個人の人生と共同体の運命と場所が紡ぐ文学である。
コミュニティとは、人びとの記憶をため込んだ魔法のるつぼである。
インタビューするとは、新たなロケール(場)の時空間をひらくこと。
インタビューというロケールが、人とコミュニティと場所に、質問という光を照射する。
願わくばその光よ、このローカルに新たな意味と力と輝きを。
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