古事記365|親子で学ぶ|2026年8月5日|系譜の締めくくり——神沼河耳命、天下を治める
古事記365|親子で学ぶ|2026年8月5日|
系譜の締めくくり——神沼河耳命、天下を治める
【記事要約】
神八井耳命の長い系譜紹介が締めくくられ、
弟の神沼河耳命(かむぬなかわみみのみこと)が天下を治めたと記される場面を、
親子向けにやさしく解説します。
神沼河耳命は、のちに綏靖天皇と呼ばれる方です。七十二候「大雨時行」、雨上がりの虹の話題もあわせて紹介します。
日本最古の歴史書『古事記』を
親子で毎日読む連載《古事記365》、
2026年8月5日の記録です。
おはようございます、古戸音羽です🌿
日本文化・古事記・季節文化を親子向けに発信しています。
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【この記事でわかること】
✅ 神八井耳命の系譜紹介の締めくくりと、
神沼河耳命が天下を治めた場面(古事記中巻)
✅ 2026年8月5日の暦(仏滅・大明日・天恩日・神吉日)
✅ 七十二候「大雨時行」4日目
✅ 季節の小話:雨上がりの虹
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☀️ 今日の暦|2026年8月5日(水)
⏰ 運気の時間帯(仏滅)
午前 ・・・・・・ ひかえめに
午後 ・・・・・・ ひかえめに
🌸 季節の歩み
二十四節気 小暑 ─── 🌸大暑 ─── 立秋
七十二候 大雨時行 🌸🌸🌸🌸・(4日目/5日)
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⚫︎六曜:仏滅(ぶつめつ)
暦注では、慶事は避けるべき日とされる一方、悪縁を断ち新しく始める日ともされています。
今日は大明日(だいみょうにち)、
天恩日(てんおんにち)、
神吉日(かみよしにち)が重なります。
暦注では、
大明日は太陽の光が隅々まで照らすとされる日、
天恩日は天の恩恵をすべての人が受けるとされる日、
神吉日は神さまに関わることに良いとされる日です。
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🌾 二十四節気:大暑(たいしょ)
国立天文台の定めでは、
太陽黄経120度に達する日を指し、
一年でもっとも暑さが厳しくなる時期とされています。
🌬 七十二候:
大雨時行(たいうときどきにふる)4日目
大暑の末候にあたり、時として大雨が降る時期を指します。
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🌌 今日の古事記:
系譜の締めくくり——神沼河耳命、天下を治める
今日も、庭の大きな木に寄りかかりながら、mumuwawaがお話を聞いているようです👀🌳✨
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【今日の古事記はここから👇】✨
現代語訳(独自訳):
そこで、神沼河耳命(かむぬなかわみみのみこと)が、天下を治められた。
◾️原文(漢文)
故、神沼河耳命、治天下也。
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🌳 大きな木とmumuwawaの会話
mumuwawa:
「あんなにたくさん氏族の名前が
続いていたのに、急に終わったね?」
🌳大きな木:
「そうだね。系譜の紹介はここで一区切りに
なって、次は神沼河耳命
(かむぬなかわみみのみこと)が天下を治めた、という話に移っていくんだ。」
mumuwawa:
「神沼河耳命って、前に出てきた
神八井耳命のお兄さん?弟?」
🌳大きな木:
「弟だよ。お兄さんの神八井耳命が、『自分は
手が震えて敵を射ることができなかった』
と言って、位を弟に譲ったんだったね。」
mumuwawa:
「じゃあ、神沼河耳命が天皇になったの?」
🌳大きな木:
「そうだね。のちに
『綏靖天皇(すいぜいてんのう)』
と呼ばれる方だよ。」
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🍃 親子で読む解説文
神八井耳命の系譜には、
これまで多くの氏族の名が記されてきましたが、今日の一文でその紹介が締めくくられ、
話は弟・神沼河耳命(かむぬなかわみみのみこと)が天下を治めたという場面へと移ります。
神沼河耳命は、初代・神武天皇の御子であり、のちに第2代・綏靖天皇(すいぜいてんのう)と呼ばれる方です。兄の神八井耳命が皇位を譲ったいきさつについては、以前の回でお伝えした通りです。
なお、綏靖天皇をはじめとする初期の天皇の治世は、古事記や日本書紀に系譜以外の詳しい記述が少ないことから、「欠史八代(けっしはちだい)」と呼ばれることがあります。
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🌈 季節の小話:雨がくれた、小さなプレゼント
雨が止み、太陽が顔を出すと現れる虹。
空にかかる大きな橋のようですね。
虹は、空気中の小さな水滴に太陽の光が当たり、光が七色に分かれることで見えるとされています。
🌿親子で楽しもう
雨上がりには、太陽を背にして空を見渡してみましょう。
虹に出会えたら、今日はちょっといい日ですね🌈
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✍️ 今日のひとこと|物語の区切り
たくさんの名を連ねた系譜が、
今日、ひとつの区切りを迎えた。
新しい治世の物語が、
ここから始まっていく。
大雨時行、虹を待ちながら🌈
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古戸音羽(こと おとは)
《古事記365》毎日更新中🌿
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🌿 もっと知りたい方へ
Q. 神沼河耳命(かむぬなかわみみのみこと)とはどんな方ですか?
A. 神武天皇の御子で、兄・神八井耳命から皇位を譲られ、天下を治めたと記されています。のちに第2代・綏靖天皇と呼ばれます。(出典:古事記・中巻)
Q. 神八井耳命の系譜紹介は、これで終わりですか?
A. 今日の一文で、系譜紹介は締めくくられ、話は神沼河耳命の治世へと移っています。
Q. 「欠史八代」とはどういう意味ですか?
A. 初期の天皇のうち、系譜以外の詳しい記述が少ない代を指す呼び方です。綏靖天皇もそのひとりとされています。
Q. 「大雨時行」とはどんな意味ですか?
A. 時として大雨が降る時期を指す、大暑の末候の七十二候です。
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【参考文献】
・古事記(原文:漢文)中巻・神武天皇の段、綏靖天皇の段
・国史大辞典「欠史八代」項
・国立天文台暦計算室「二十四節気」「七十二候」
・明治7年(1874年)『略本暦』「大雨時行」(大暑・末候)
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📖 連載マガジンはこちら
https://note.com/mumuwawa/m/mdf5d5ba90e65
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