古事記365|親子で学ぶ|2026年8月3日|尾張の地へ——尾張丹羽臣
古事記365|親子で学ぶ|2026年8月3日|
尾張の地へ——尾張丹羽臣
【記事要約】
神八井耳命の系譜に記される
尾張丹羽臣(おわりのにわのおみ)について、
親子向けにやさしく解説します。
丹羽は現在の愛知県一宮市・犬山市周辺にあたるとされています。「臣(おみ)」という姓(かばね)と、七十二候「大雨時行」の話題もあわせて紹介します。
日本最古の歴史書『古事記』を
親子で毎日読む連載《古事記365》、
2026年8月3日の記録です。
おはようございます、古戸音羽です🌿
日本文化・古事記・季節文化を親子向けに発信しています。
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【この記事でわかること】
✅ 神八井耳命の系譜、
尾張丹羽臣という氏族(古事記中巻)
✅ 2026年8月3日の暦
(友引・一粒万倍日・天恩日)
✅ 七十二候「大雨時行」2日目
✅ 季節の小話:お米が育つ夏
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☀️ 今日の暦|2026年8月3日(月)
⏰ 運気の時間帯(友引)
朝 🌸🌸🌸🌸🌸🌸 吉
正午 ・・・・・・ 凶(11時〜13時頃)
夕方 🌸🌸🌸🌸🌸🌸 吉
🌸 季節の歩み
二十四節気 小暑 ─── 🌸大暑 ─── 立秋
七十二候 大雨時行 🌸🌸・・・(2日目/5日)
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⚫︎六曜:友引(ともびき)
暦注では、朝と夕方は吉、正午(11時〜13時頃)のみ凶とされる日です。
お祝い事に適しているとされています。
今日は
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)、
天恩日(てんおんにち)、
大明日(だいみょうにち)、
神吉日(かみよしにち)が重なります。
暦注では、
一粒万倍日は小さく始めたことが大きく実るとされる
天恩日は天の恩恵をすべての人が受けるとされる
大明日は太陽の光が隅々まで照らすとされる
神吉日は神さまに関わることに良いとされる日です。
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🌾 二十四節気:大暑(たいしょ)
国立天文台の定めでは、
太陽黄経120度に達する日を指し、
一年でもっとも暑さが厳しくなる時期とされています。
🌬 七十二候:
大雨時行(たいうときどきにふる)2日目
大暑の末候にあたり、時として大雨が降る時期を指します。
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🌌 今日の古事記:
尾張の地へ——尾張丹羽臣
今日も、庭の大きな木に寄りかかりながら、mumuwawaがお話を聞いているようです👀🌳✨
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【今日の古事記はここから👇】✨
(この神八井耳命は、)
尾張の丹羽の臣
(おわりのにわのおみ)
(……らの祖である。)
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◾️ 原文(漢文)
〔此神八井耳命者、……〕
尾張丹羽臣〔……等之祖也。〕
※神八井耳命を祖とする氏族の列記の一部です。この部分の原文は、今回参照した資料には収録されていないため、一般的な『古事記』の諸本に基づく情報です。
写本によって「丹波」と記される場合もありますが、一般的な写本の多くでは「丹羽」と記されています。内容の確認には、信頼できる原典資料をあわせてご参照ください。
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🌳 大きな木とmumuwawaの会話
mumuwawa:
「丹羽(にわ)って、どこの土地なの?」
🌳大きな木:
「尾張の丹羽は、いまの愛知県の
一宮市や犬山市のあたりにあたるとされる
土地だよ。」
mumuwawa:
「今日は『臣(おみ)』なんだね。
これまでの『国造』とは違うの?」
🌳大きな木:
「そうだね。臣(おみ)も、
国造と同じように古代の姓(かばね)の
ひとつだよ。それぞれ、氏族によって異なる
姓が与えられていたとされているんだ。」
mumuwawa:
「『丹波』と書いてある場合もあるって
聞いたけど?」
🌳大きな木:
「そうなんだ。
写本によって表記が違うことが
あるんだよ。多くの写本では『丹羽』と
記されているね。」
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🍃 親子で読む解説文
神八井耳命の系譜、
今日は尾張丹羽臣(おわりのにわのおみ)です。
尾張の丹羽(にわ)は、
現在の愛知県一宮市・犬山市周辺にあたるとされる地域です。
今日の氏族は「臣(おみ)」という姓(かばね)を持っており、これまで多く登場してきた
「国造(くにのみやつこ)」とは異なる称号にあたります。
古事記の本文には、
神八井耳命を祖とする氏族の名が列記されるのみで、それぞれの氏族がどのような経緯で
その土地に至ったかについては記されていません。なお、この氏族名は写本によって
表記が異なり、「丹波」と記される場合もありますが、一般的な写本の多くでは「丹羽」と記されています。
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🌾 季節の小話:お米が育つ夏
毎日食べているご飯。
実は、今が一年でいちばん大きく育つ時期と
されています。
七十二候「大雨時行」の頃、
稲は太陽の光と雨を受けながら、
秋に実る穂の準備を進めています。
風に揺れる青い田んぼを見ると「秋はまだ先」と思ってしまいますが、自然はすでに
実りへ向かって歩み始めています。
🌿親子で楽しもう
お散歩で田んぼを見つけたら、
稲の高さを比べてみましょう。
春と比べて、大きく成長していることに
気づくかもしれません🌾
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✍️ 今日のひとこと|姓のちがい
国造もあれば、臣もある。
同じ祖先から、異なる役目が生まれていく。
大雨時行、稲の育つ音を聞きながら🌾
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古戸音羽(こと おとは)
《古事記365》毎日更新中🌿
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🌿 もっと知りたい方へ
Q. 尾張丹羽臣(おわりのにわのおみ)とはどんな氏族ですか?
A. 神八井耳命を祖と記される氏族のひとつです。丹羽は現在の愛知県一宮市・犬山市周辺にあたるとされています。(出典:古事記・神武天皇の段の系譜記事)
Q. 「臣(おみ)」とはどんな称号ですか?
A. 古代の姓(かばね)のひとつです。これまでの系譜に多く登場した「国造」とは異なる称号にあたります。
Q. 「丹羽」と「丹波」、どちらが正しい表記ですか?
A. 写本によって表記に違いがありますが、一般的な写本の多くでは「丹羽」と記されています。
Q. 「大雨時行」とはどんな意味ですか?
A. 時として大雨が降る時期を指す、大暑の末候の七十二候です。
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【参考文献】
・古事記(原文:漢文)中巻・神武天皇の段
・国史大辞典「臣」項
・国立天文台暦計算室「二十四節気」「七十二候」
・明治7年(1874年)『略本暦』「大雨時行」(大暑・末候)
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📖 連載マガジンはこちら
https://note.com/mumuwawa/m/mdf5d5ba90e65
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