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古事記365|親子で学ぶ|2026年7月18日|「小さい子」の名を持つ一族——小子部連

古事記365|親子で学ぶ|2026年7月18日|
「小さい子」の名を持つ一族——小子部連

日本最古の歴史書『古事記』を
親子で毎日読む連載《古事記365》、
2026年7月18日の記録です。

おはようございます、古戸音羽です🌿

仏滅の土曜日。静かに整えるリセットの日。
今日は巳の日・母倉日も重なり、
お財布の整理やお掃除に良い一日です🌿



【この記事でわかること】
✅ 神八井耳命の子孫・小子部連という
氏族の記録(古事記中巻)
✅ 2026年7月18日の暦(仏滅・巳の日・母倉日・天一天上)
✅ 七十二候「鷹乃学習」2日目
✅ 季節の小話:夏休みのはじまり



☀️ 今日の暦|2026年7月18日(土)

⏰ 運気の時間帯(仏滅)
午前 ・・・・・・ ひかえめに
午後 ・・・・・・ ひかえめに

🌸 季節の歩み
二十四節気 夏至 ─── 🌸小暑 ─── 大暑
七十二候  鷹乃学習 🌸🌸・・・(2日目/6日)



⚫︎六曜:仏滅(ぶつめつ)
何事も控えめに、とされる日。
けれど「いったん終わらせて、新しく始める」
リセットの日という見方もあります。

今日は巳の日
(みのひ・弁財天さまの使いの蛇にちなむ、金運の吉日)と、
母倉日(ぼそうにち・母が子を育てるように、
天が人を慈しむとされる日)。
さらに今日から16日間は天一天上(てんいちてんじょう)——お掃除に良い期間の始まりです。
週末の大掃除に、ぴったりの土曜日ですね🌿



🌾 二十四節気:小暑(しょうしょ)
暑さが次第に強まっていく頃。
梅雨明けが近く、夏本番へ向かいます。

🌬 七十二候:鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)2日目
鷹のひなが、親から飛び方や狩りを学ぶ頃。
何度も失敗しながら、少しずつ上手になっていきます。



🌌 今日の古事記:「小さい子」の名を持つ一族
——小子部連

今日も、庭の大きな木に寄りかかりながら、mumuwawaがお話を聞いているようです👀🌳✨



【今日の古事記はここから👇】✨

(この神八井耳命は、)
小子部連(ちいさこべのむらじ)
(……らの祖である。)



◾️ 原文(漢文)

〔此神八井耳命者、……〕
小子部連〔……等之祖也。〕

※神八井耳命を祖とする、
長い氏族の列記の中の一つです。



🌳 大きな木とmumuwawaの会話

mumuwawa:
「昨日のつづきで、今日も
一族の名前が出てくるんだね。
『ちいさこべ』……?」

🌳大きな木:
「そう、小子部連(ちいさこべのむらじ)。
名前をよく見てごらん。
『小さい子』と書いてあるだろう?」

mumuwawa:
「ほんとだ! 子どもの一族なの?」

🌳大きな木:
「名前の由来には、
こんなお話が伝わっているんだ。
ずっとのちの時代、雄略天皇が家来に
『蚕(こ)を集めなさい』と命じた。
蚕は、絹糸をつくる虫のことだよ。
ところが家来は聞きまちがえて——」

mumuwawa:
「まさか……子ども(こ)を集めちゃったの!?」

🌳大きな木:
「そのとおり! 国じゅうの赤ちゃんや子どもたちを集めてしまったんだ。
天皇は大笑いして、
『では、その子たちを養育しなさい』と命じた。それでこの一族は『小子部(ちいさこべ)』と
呼ばれるようになった——
日本書紀に残る、ゆかいな伝承だよ。」

mumuwawa:
「聞きまちがいが、
一族の名前になっちゃったんだ!
でも、その子達、ママとパパと会えなくなっちゃうのかな。」

🌳大きな木:
「うーん。その視点で考えると現代だと悲しいね
祈る人となった神八井耳命の子孫に、
子どもを育てる一族がいた——
ご飯を食べれることがありがたい時代だったのかもね。そう思うとあたたかい系譜だと思わないかい。」



🍃 親子で読む解説文

昨日に続き、神八井耳命を祖とする氏族の系譜を読んでいます。
今日注目するのは、
小子部連(ちいさこべのむらじ)——
「小さい子」の名を持つ、めずらしい一族です。

名前の由来として、日本書紀の雄略天皇の段に、ほほえましい伝承が残っています。
天皇が「蚕(こ)」を集めるよう命じたところ、
家来の栖軽(すがる)が聞きまちがえて、
子ども(嬰児)たちを集めてしまった。
天皇は笑って、その子らを養い育てることを
命じ、「小子部」の名を与えた——というものです。

聞きまちがいさえ、罰するのではなく、
笑って新しい役目に変えてしまう。
古代に伝わる逸話です
(伝承としてのお話で、名の由来には諸説あります)。

震えて討てなかった兄・神八井耳命の子孫には、古事記を書いた多氏がいて、子どもを育てた小子部連がいる。武勇ではない道を選んだ人の系譜が、記録と養育という、
文化を未来へ手わたす仕事につながっている——
そう読むと、この氏族の列記も、
あたたかい物語に見えてきます。



🌻 季節の小話:夏休みのはじまり

今日7月18日、旧暦六月五日。
多くの学校で、そろそろ夏休みが始まります。

昔から夏は、自然の中でいちばん多くを学べる季節。昆虫、草花、星空、川の生きもの——
身のまわりの自然は、教科書に負けない宝物です。

七十二候は「鷹乃学習」。
鷹のひなが、失敗しながら飛び方をおぼえていく頃です。今日の古事記には「小さい子」の一族が登場しました。
子どもも、鷹のひなも、失敗しながら大きくなる——夏は、その練習にうってつけの季節です。

🌿親子で楽しもう
「夏休みに見つけたいものリスト」を
作ってみませんか。
カブトムシ、四つ葉のクローバー、流れ星——書き出すだけで、夏がもっと楽しみになりますよ🌻



✍️ 今日のひとこと|小さい子の名前

聞きまちがいが、
笑いになり、
一族の名前になった。

小さい子を育てることが、
役目になった。

鷹のひなが、空をならう頃に🦅



古戸音羽(こと おとは)
《古事記365》毎日更新中🌿



🌿 もっと知りたい方へ

Q. 小子部連(ちいさこべのむらじ)とはどんな氏族ですか?
A. 神八井耳命を祖と記される氏族のひとつです。名は「小さい子」に由来すると伝えられます。(出典:古事記原文・中巻)

Q. 「小子部」の名前の由来は?
A. 日本書紀の雄略天皇の段に、蚕(こ)と子どもを聞きまちがえて子どもたちを集めてしまい、その養育を命じられたという伝承が残ります。由来には諸説あります。(出典:日本書紀・雄略紀)

Q. 「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」とはどういう意味ですか?
A. 鷹のひなが飛び方や狩りを学びはじめる頃を指す、小暑の末候の七十二候です。明治7年(1874年)『略本暦』では7月17日〜21日頃とされています。



【参考文献】
・古事記(原文:漢文)中巻・神武天皇の段
・日本書紀 雄略紀(小子部の伝承について)
・国立天文台暦計算室「二十四節気」「七十二候」
・明治7年(1874年)『略本暦』「鷹乃学習」(小暑・末候)



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https://note.com/mumuwawa/m/mdf5d5ba90e65

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