【自分の許し方】HSS型HSPの私。
新しいことに挑戦したい気持ちは誰よりも強い。
興味があることには飛び込んでみたいし、行動することも嫌いじゃない。
でも...
一方で人の視線や言葉には敏感で、小さな出来事でも心が大きく揺れてしまう。
「もっと頑張らなきゃ。」
「期待に応えなきゃ。」
「迷惑をかけちゃいけない。」
そんな思いを抱えながら走り続け、ある日突然、心も体も動かなくなる。
もし少しでも思い当たるなら、あなたはHSS型HSPの気質を持っているのかもしれません。
もちろん、これは病気ではありません。
あくまで「そういう傾向がある人」という考え方です。
HSS型HSPは矛盾だらけ
HSS型HSPの特徴をひと言で表すなら、
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる人
新しいことに挑戦したい。
知らない場所へ行ってみたい。
面白そうなことがあれば、とりあえずやってみたくなる。
そんな行動力や好奇心を持っている一方で、人の表情や言葉、ちょっとした空気の変化にはとても敏感。
「さっきの言い方、何か気に障ったかな。」
「もしかして嫌われたかもしれない。」
「場の空気を悪くしてしまったかな。」
周りの人は気にも留めていないような出来事でも、頭の中では何度も振り返ってしまうことも。
この矛盾に対して、
「私の性格って、おかしいのかな?」
こんな風に悩む人もいます。
でも、それは性格に問題があるわけではありません。
「挑戦したい」という気持ちと、「刺激を受けすぎて疲れてしまう」という気質をあわせ持っています。
そのため、自然とこのような葛藤が生まれやすいのです。
真面目な人ほど、自分を追い込みやすい
HSS型HSPの人は責任感が強い傾向があります。
誰かが困っていたら助けたい。
頼まれたことは断りづらい。
期待されると、その期待以上の結果を出そうとしてしまう。
優しさを他人には向けられるのに、自分には向けられない人が少なくありません。
疲れていても「まだ頑張れる」と言い聞かせる。
休んでいるだけで罪悪感を覚える。
その積み重ねが、心を少しずつ削っていきます。
壊れる前に、自分を許してあげよう
限界まで頑張ってから「休もう」としてしまう。
でも本当に大切なのは、壊れてから休むことではなく、壊れる前に休むことです。
「まだ大丈夫。」
「もう少し頑張れる。」
そんな言葉で自分を励まし続けていると、心は少しずつ疲れをため込んでしまいます。
特に人一倍気を遣ったり、周りの期待に応えようとしたりする人は、自分の限界に気づく頃にはもうすでに心が悲鳴を上げていることも少なくありません。
「今日は休もう」
「今回は断ってみよう」
自分を優先する選択をしてもいいのです。
これは決して甘えではありません。
長く走り続けるために必要な“心のメンテナンス”なのです。
一番味方になってあげるべき相手は、自分自身ではないでしょうか。
頑張れない日があってもいい。
少し立ち止まる日があってもいい。
自分を許すことは、前に進むことを諦めることではありません。
また歩き出すために、心を整える時間をつくること。
それが、これからも自分らしく生きていくための、大切な習慣なのだと思います。
さいごに
私たちは、自分にとても厳しい生き物です。
友達が疲れていたら「休みなよ」と言えるのに、自分には「もっと頑張れ」と言ってしまう。
でも一番長く付き合う相手は、自分自身。
だからこそ自分を責めるよりも、自分を理解する時間を増やしてみませんか。
少し立ち止まることは、前に進むことを諦めることではありません。
壊れる前に休む。
できなかった自分も認める。
その積み重ねが、これからの人生をもっと穏やかに、そして長く走り続けるための力になるはずです。
