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satokod
優勝する、という
サッカーのワールドカップが始まった。
明日は日本代表とオランダとの試合。
ニュースでは、
日本代表の選手たちの
「優勝する」
という発言が取り上げられていた。
もちろん応援したい。
昔ならわたしも
「まさか〜」
と思ったかもしれない。
でも、
日本サッカー協会は2005年に宣言していた。
2050年に、もう一度日本でワールドカップを開催する。
そして、そのときに日本が優勝する。
そんな大きな夢だった。
当時はまだ、
ワールドカップに出場するだけでも大ニュースだった時代。
優勝なんて、
ずいぶん遠い話に聞こえたと思う。
さらに、日本サッカー協会は優勝だけを語らなかった。
サッカーをする子どもを増やす。
地域クラブを広げる。
指導者を育てる。
観る人も支える人も増やす。
「サッカーファミリー1000万人」。
そんな目標を掲げた。
スター選手を探すより、裾野を広げる。
目の前の一勝より、30年後の優勝を見る。
そのために、今日できることを積み重ねる。
だから今、
日本代表が「優勝する」といっても、
昔ほど違和感がない。
夢を語るだけでは届かない。
けれども、
「夢があるから強くなる」
といっている。
遠い未来を言葉にして、
今日やることを積み重ねる。
その繰り返しが、
いつの間にか「まさか」を「もしかして」に変えていく。
明日の試合に(勝手に)どきどきしながら、
そんなことを思った。
いや。
サッカーの話だけではないのかもしれない。
だから、未来のために今日の石を拾う。
