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Google Fitbit Airを24時間使って分かったこと ― 1万6800円で経営者の健康管理は変わるのか?

最近、腕に巻き始めたものがあります。GoogleのFitbit Air。価格は1万6800円。そして、画面がありません。時刻も出ない。通知も鳴らない。ただ黙って、身体のデータを集め続ける。それだけのガジェットです。

今日は、腕時計が大嫌いだった私が、なぜこれを24時間着け続けているのかをお話しします。



時計ではなく、身体のデータを集める専用ガジェット

Fitbit Airは、GoogleストアやAmazonで1万6800円で買えます。結構安く買えるんですね。対応はAndroid 11以降とiOS 16.4以降。手首に装着する極小のセンサーで、24時間、日中も睡眠中も、身体のデータを取り続けます。

画面がないので、スマートウォッチではありません。時計ですらない。ここが、このガジェットを理解する入口になります。


なぜ、スマートウォッチではないのか?

従来のスマートウォッチの主な目的は、通知と時間確認でした。Fitbit Airは違います。純粋なデータ収集です。メールが来ても一切鳴りません。ディスプレイもない。

見た目も対照的です。時計には装飾性があり、存在感がありました。だから豪華なものを着ける楽しみもあったわけです。Fitbit Airはその逆で、圧倒的に軽く、存在を消すデザイン。着けていることを忘れてしまうほどのものです。


「画面がない」ことが、最大の機能である

私は腕時計が大嫌いでした。理由はタイピングです。キーボードを打つとき、手首の時計が邪魔なんですね。ところがFitbit Airは、タイピングを妨げない軽さと薄さがあって、着けている感覚がほとんどありません。腕時計が苦手な人間でも、違和感なく装着できます。

充電は、公式では1週間持つとされています。私が使っている感覚では4〜5日で切れますが、20〜30分でフル充電できてしまうので、あまり気にならずに使えています。

一方で、高級な腕時計を着けたい方には向かないと思います。経営者の方には、時計がお好きな方が多くいらっしゃる。そういった方には選択肢に入らないガジェットかもしれません。私は時計をするのが嫌いだったので、ものすごく重宝する一台になりました。


24時間、無意識下で取得される10の身体データ

取れるデータは10種類。歩数、距離、消費カロリー、運動量、睡眠時間、睡眠ステージ、心拍数、心拍変動、呼吸数、血中酸素ウェルネスです。

仕組みは、加速度センサーと光学式心拍センサー。脈拍と動きのパターンを組み合わせることで、いまは浅い睡眠なのか、深い睡眠なのか、レム睡眠なのか、覚醒しているのか、というところまで判別してくれます。私も今回初めて知りました。

取得されたデータは、すべてスマートフォンのGoogle Healthというアプリへ自動で同期されます。


最も価値があるのは、睡眠を「数字」で見ること

「多分眠れた」「少し疲れている」。今までの私は、こうした感覚で睡眠を判断していました。昨日はあまり寝ていなかったから今日は長く寝るか。その程度だったと思うんですね。結構ボケっと睡眠をとっていたわけです。

数字で見えるようになってから、変わりました。もうちょっと睡眠の質を上げようと考えるようになり、一生懸命コントロールするようになった。実際、すごく良い睡眠が取れるようになってきています。

前日の過ごし方と翌朝の状態を比較できる。これが、生活を調整するための客観的な材料になります。感覚的な判断の排除。ここに、このガジェットの一番の価値があると私は見ています。


経営戦略は、自身の「健康データ」から始まる

経営者の方には、ご自分の健康を顧みずに経営に打ち込んでしまう方が多いと思うんですよ。病院に行くのが面倒だという方にとって、手首に巻いておくだけ、というのは一つの方法論になり得ます。

今までは、睡眠や健康の数値を曖昧な感覚に頼っていて、自分の身体に起きていることが漠然としていました。これからは、ウェアラブルでデータを集めることで、もう少し正確に健康を管理できる時代になってきた。経営者の健康は、AIが管理する時代になるだろう。それをお伝えしたくて、今回このFitbit Airを取り上げました。

中小企業AI経営協会 / 村越慎司


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