エニアグラム:分かりやすいタイプ2・5・8
2024/10/14、MBTIについてE/I・T/Fは分かりやすく、S/N・J/Pはそうでないような事を書いた。今日の主題はエニアグラムだが、分かりやすいタイプがある事に触れたい。
分かりやすいタイプとはズバリ、2・5・8である。そして分かりやすいとは、解説を読んでいて一貫性のある人物像を想像しやすい、という意味である。何故だろうか。
エニアグラムにはしばしば3つ組が登場する。教科書的な解説では
ガッツセンター:8・9・1
ハートセンター:2・3・4
ヘッドセンター:5・6・7
という3つ組が頻繁に登場する。そしてその支配的な感情は
ガッツセンター:怒り
ハートセンター:恥
ヘッドセンター:不安
とされる。タイプ9と怒りなんて結びつきそうにもないが、そうした難しい疑問はここでは措く。3つ組はこれだけではなく
自己主張型:3・7・8
追従型:1・2・6
遊離型:4・5・9
というKaren Horneyの考え方による分類もある。とするともう、関連がありそうである。もし我々が怒りを感じれば、何かを主張する。恥とは他者からどう見られているか、という意識であるので、それを感じれば環境に従おうとする。不安があれば距離を置いて観察する。するとここまでで、
ガッツセンター=自己主張型
ハートセンター=追従型
ヘッドセンター=遊離型
という対応関係が最も自然、に思えて来る。それだけではない。
反応型:4・6・8
楽観型:2・7・9
合理型:1・3・5
というハーモニックと称される分類もある。ここからはもはや言葉遊びだが、ガッツセンターは身体感覚や直観(註:MBTIの直観とは無関係)に従って判断するので、こうした動きには反応という表現がぴったりである。一方、ヘッドセンターは将来を予測し対処法を考えるが、こうした精神の作用は合理的と称される。その結果、
ガッツセンター=自己主張型=反応型
ハートセンター=追従型=楽観型
ヘッドセンター=遊離型=合理型
という関係にまで到達した。ハートセンターと楽観型の関係を扱うのは綾紫の力量を超えているので消去法だが。となると
ガッツセンター=自己主張型=反応型:8
ハートセンター=追従型=楽観型:2
ヘッドセンター=遊離型=合理型:5
というのが今日の結論だ。よって、タイプ2・5・8が何となく一貫性のある人物として描かれている様子、少しでも伝われば幸いである。
今日はここまで。
