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【検証】カタカナ英語にイライラする理由

「当社としては、既存のリソースアロケーションを再定義しつつ、横断的なスキームの最適化を通じて、シナジー創出のロードマップを描いていくことが重要だと考えています。」

🤔❓🤔❓🤔❓


この場合、逆に英語で「So What?(だから、何?)」と言えばいいのでしょうか?


お口が過ぎました。
グローバル化」が進んでカタカナ英語が増えたように思います。


カタカナ英語を使う正当な理由はあります。
日本語にするとニュアンスが変わってしまうために英語のままの方がよいという理由です。

IT系だと、AIもそうですが英語圏から来ているので「プロンプト」のような単語をそのまま使う場合も多いです。


ただ、もっともらしい言葉を並べて知的で前向きな議論をしているつもりでも、実際は何も決まってなくて次の具体的アクションを誰も起こせないということがあります。

これ正直、時間の無駄なんです。
それもあってイライラしてしまうんです。


言葉の問題というより態度の問題

本質的には、カタカナ英語そのものにイライラするのではなく、
①なぜその言葉を使うのか説明しない
②意味も補足しない
③それでいて優位に立とうとする

つまり、構図はこうです。
話し手:「私はわかっている側」
聞き手:「わからないなら勉強不足」

この「知らないの?」というマウントを取る行為に、人は強い不快感を覚えます。


①なぜその言葉を使うのか説明しない

「これは英語のままじゃないとニュアンスが変わるから」と、毎回説明する人もいないため、これ単体は問題ないです。


②意味も補足しない

悪意ではなく、「自分がわかっている言葉はみんなもわかっている」と無自覚に思い込んでいるパターンがあります。これはまだいいですが、責任回避のために曖昧な言葉で中身をぼかす場合はダメです。

日本語:「ちゃんとした証拠はない」
カタカナ英語:「エビデンスが弱い」


若干、言葉を変えていますが、聞き手の印象が変わりませんか?この2文を比較すると「エビデンス」の方が反論しにくいのではないでしょうか?

日本語だとはっきり意味が分かるため、「じゃあ、具体的に何?」と突っ込まれやすいですが、カタカナ英語だと逃げやすいのです。そのため、自己防衛(突っ込まれないための煙幕)として使う人もいます。


③それでいて優位に立とうとする

「証拠に基づく提案」より「エビデンスに基づく提案」の方がよさげに感じます。また、日本語だと誰でもわかりますが、カタカナ英語で専門用語っぽくして「素人と専門家の境界線」を引きやすくする効果もあります。

本来は伝える側の努力が必要ですが、理解しない側が悪いという空気感を出して、優位に立とうとする。こういうコンサル・専門職の方もいます。
(多用すると嫌悪感が強くなってビジネスとして失敗すると思いますが)


こんな人に遭遇したら

上記なような人に遭遇したら下記のような質問をしてください。

「それは、日本語で言うとどういう意味ですか?」
「具体的には、どんな状態を指していますか?」
「具体例をあげていただけますか?」

本物であれば、きちんと説明してくれます。
しどろもどろになったら「張りぼて」です。


本当のプロフェッショナルは、中学生にもわかるような言葉で次に何をしたらよいかを指し示せる人です。

私も無意識に「みんなもわかるだろう」と説明を省略してしまうことがあるので、自戒の念も込めてこの記事に残しておこうと思います。


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