【だまされないで】信頼できる情報の見分け方『商品紹介記事の裏側(前編)』
生成AIの進化によって、「情報洪水」に飲まれそうな状況です。
この情報があふれる時代に、本当に信頼できる情報を見分け、自分自身を守る力が、これまで以上に重要になっています。
今回の記事は、以下の方にぴったりです✨
☑️ ネットの情報が本当か嘘かわからなくなり怖くなった
☑️ 買うつもりがなかったのに買ってしまった
☑️ 時間をかけずに真実を知りたい ←後編がおすすめです。
商品・サービス紹介記事の裏側にある「ベクトル」とは?
皆さんは、商品やサービスの紹介記事を読むときに、どんなことを意識されているでしょうか?
1982年に発売された私が大好きな小説『銀河英雄伝説』シリーズには、こんなセリフがあります。
世の中に飛びかっている情報ってものには必ず「ベクトル」がかかっているんだ。つまり、誘導しようとしていたり願望が含まれていたり、その情報の発信者の利益を図る方向性が付加されている。それを差し引いてみればより本当の事実関係に近いものが見えてくる。
ベクトルは「向き」と「大きさ」を持つ量のことで、「どの方向に、どのくらい」進むかを示す矢印と考えてください。
情報発信者の「意図」や「思惑」と捉えてもらってもよいです。
「なんか、すごく特定の方向に誘導しようとしているな」と感じたら、それは大きなベクトルがかかっているサインかもしれません。
特に、特定の商品やサービスを強く勧めている場合は、その理由を考えることで、情報発信者の意図が見えてくることがあります。
今回は、出版社のWeb事業部での経験をもとに、商品やサービス紹介記事で、書き手が商品を強く勧める理由を深堀りしてみたいと思います。
商品・サービスを強く勧める理由:7つの視点
①「好き」という純粋な気持ち:商品・サービスのファンだから
記事の書き手がその商品・サービスの熱烈なファンで、その良さを伝えたいという情熱で強く勧めるケースです。この場合、熱意が伝わりやすく、読者の共感を得やすいというメリットがあります。
②読者の悩みを解決したい:読者の課題解決に直結するから
商品・サービスが、読者が抱える具体的な悩みや課題を解決する可能性が高いケースです。読者の満足度向上により、発信者の信頼性が向上します。
③間違いない事実の表現:独自性・優位性が明確だから
競合他社の商品・サービスと比較して、明確な差別化ポイントや優位性があるケースです。事実の記載が多いほど発信者の説得力が高まります。
ここから徐々に商業的な理由が入ってきます。
④読者の期待に応えたい:読者のニーズに合致するから
読者の「こうだったらいいな」という期待に応えるケースです。読者の期待に応えることが、発信者の評価につながります。
⑤ウェブサイトへの集客を増やしたい:SEO対策で有効だから
特定の商品・サービスに関連するキーワードで検索順位上位表示を狙うケースです。検索からの流入を増やすためにその商品・サービスの情報量(分量量)を増やし、結果的にお勧めしている印象になります。
⑥収入を得たい:アフィリエイト報酬が魅力的だから
アフィリエイトリンクを経由して商品・サービスが購入された場合、記事の書き手に報酬が発生します。特に報酬が魅力的な場合に強く勧めるケースがあります。報酬額が高ければ高いほど、優先順位が上がります。
⑦仕事の一環として:メーカーや代理店からの依頼だから
企業からのPR依頼を受けて記事を書いているケースです。その企業の商品・サービスを依頼内容に沿って、魅力を最大限にアピールします。
実際は、これら単一の理由ではなく、複数の理由が組み合わさった状態であることが多いです。これらの理由を一度頭に入れた上で、
「なぜ、この記事(人)はこの商品・サービスをこんなに勧めているのだろう?」
と考えると、発信者の意図に気づきやすくなります。
これは信頼できる情報を見抜くための第一歩となります。
次回、後編では「信頼できる情報を見分けるためのコツ」について、さらに深堀していきます。
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