アニメ感想 ~神さまのいない日曜日~


 ◇内容◇
47人しかいない村でいきなり銀髪の男が主人公の『アイ』を除き全員を殺す
またアイは神様がいない世界での『墓守』という役割を担っているようで
墓守は神様がこの世界から消えた時に突如としてあらわれ、人間より身体能力が高く、感情がなく
死者の意志に関係なく葬ろうとするらしい。


 ◇死の谷◇
まず、タイトルが逸材で神様のいない…てどういうことだろうと興味が惹かれて見始めると
最初は設定や世界観が掴めず、不穏な空気感だけは伝わりどこか廃退的でずっと夕刻のままで話が進む。
アイと銀髪の会話で少しづつ内容が分かってくるようであるのだが
どうにも設定が風変わりで、その設定がどのように生かされ物語が進行していくかが楽しみである。

ただ視聴者が3話までにはっきりと設定などをつかめていないと短い内容であることも加え
大事なシーンで感情移入ができないままに終わってしまうのが惜しいところ。
その後偶然知り合ったアイとスカー、ユリィの3人で旅をしていく話にシフトしていく


 ◇オルタス◇
死者しかいない街で墓守は嫌われてるらしい。
アイの生まれ育った街と対比的なにぎやかさがあるのも特徴的。
墓守は生きることに縛られた死者を生から解放するというものだが、オルタスではアイは救いにならず
自分は墓守としてどうすればいいのか分からずそうして旅をするといったところだろうか。
そうした葛藤を持つ部分は物語におけるある種の主人公らしさを持ち合わせているといえるだろう。
また、結果として死者を葬る存在の墓守がそうすることなく街を去ったのは自己の主張が押し付けがましさがなくてよかったといえる。
個人的にはこの話がピークで面白く、この話以降は話がコロコロ変わっているような印象がある。


 ◇ゴーラ学園◇
アイは学校に行くという経験をしたらいいんじゃない?ということで
いきなりの学園生活となり更に学園内に閉じ込められ、生徒たちと一緒に脱獄をする話。
一緒に脱獄できた生徒たちはその後どうなったのだろうか。