20251230
今日だけ、私の心は10代に戻った。
本日の現場は、幕張メッセ。
毎年恒例のフェス『COUNT DOWN JAPAN』(通称CDJ)に、私は9年ぶりに参加した。

参加の決め手は、メインステージの大トリにBUMP OF CHICKENが7年ぶりに出演するから。
BUMPといえば、私が中学生の時に出会ってからずっと一番好きなアーティストだった。
それからお互いに時を経て、距離感が離れたり近づいたりを繰り返し、ここ数年はノスタルジーも込みで、BUMP熱が再燃している。
BUMPの曲を聴くと、いつでも14歳の自分に戻れるから不思議だ。そしてあの頃と同じように新鮮に当時の楽曲に感動して鳥肌がたつんだから、めちゃくちゃ長持ちだな、と思う。
チケットも運良く当選し、久しぶりのCDJ。
フェスは体力の消耗が不安だったが、ロッキン主催のイベントは動線がしっかりしているし、休憩できるスペースもたくさんあるので、工夫すればそこまで疲れることなく観ることができた。
本日のタイムテーブルは、こんな感じだ。

13時過ぎに会場に到着した私は、まずはflumpoolを観にGALAXY STAGEへ。
すでに始まっていたので、場内はたくさんの人で埋め尽くされていた。
なんとか人の波をくぐって後方のエリアで観る。flumpoolも10代の頃よくCDをレンタルして聴いていたので、「君に届け」を聴けたのは良かったな。なんだかんだで、ライブを観るのは初めてだったし。
気になってるけどワンマンに行くほど熱量のないアーティストを観るには、フェスって30分程の尺にヒット曲を詰め込んでくれるから、かなりうってつけだ。
そして次もそんな感じで、miwaを観にCOSMO STAGEへ。
miwaも中高生の時によく聴いていたアーティストだけどライブは未見だったので、今日観られて良かった。
とくに当時聴いて以来十数年ぶりに聴いた曲もあったりして、「懐かしー!」と思わず呟いてしまった。あの頃と変わらぬ輝きを放つmiwaは、終始私のピュアでエモーショナルな部分を引き出してくれた。今年でデビュー15周年とのこと。色々あっただろうけど、今も続けてくれていることがありがたい。しかも気づかなかったけど、入場規制もかかったらしい。また機会があったら観たいな。
続いてEARTH STAGEの後方でご飯を食べながら、サンボマスターを途中から観る。
年末だし!と奮発してカニ丼を注文。カニ味噌とマヨネーズとたっぷりのカニが乗っかっていて美味しかった。
それからASTRO ARENAに移動し、暫しの休憩。このアリーナの座席はフリーで解放されていて、好きなところに座って休憩できるので、ありがたく休ませてもらった。
中央のアリーナ部分では、射的や輪投げやチョコバナナを売ってる屋台があったりと、さながら縁日みたいな雰囲気。

しかもスクリーンにはEARTH STAGE出演者のパフォーマンスの映像がリアルタイムで流れるという至れり尽くせりぶり。
座れるところも食べれる屋台もゴミ箱もトイレも沢山あるからそこまで混まないのが、ロッキン系のフェスの良いところだ。とっても快適だったな。
1時間半くらい休んで、MOON STAGEのkurayamisakaを観に行く。
名前しか知らないバンドだったので、よくある4つ打ち系の軽いバンドだったらすぐドロンしようと思っていたのだが、想像以上に技巧的で重めなサウンドと、爽やかな女性ボーカルのバランスが絶妙で、かなり格好良かった。これは良い発見だったな。
その後は、Base Ball Bearを久しぶりに観て、羊文学を後方でゆったりと観た。
そしてBUMPの次のお目当て・スキマスイッチを観にGALAXY STAGEの前方の方まで滑り込んだ。
正直そこまで期待していなかったのだが、スキマスイッチのバンド隊の音がめちゃくちゃ重厚で本格的で、想像以上に良くてびっくりした。
とくにサックスの音色にはすっかりやられてしまった。ベテランの意地と安定感のあるステージは、かなり満足度の高いライブだったように思う。
セットリストも、「ガラナ」「ボクノート」「奏」「全力少年」と、ヒット曲をたくさんやってくれて、あの瞬間だけ私の心は小学生に戻った。童心にかえらせてくれてありがとう、スキマスイッチ。いつかワンマンも行きたいね。
そして最後はEARTH STAGEで、BUMP OF CHICKENだ。
ステージに到着した時は、人!人!人!の波で、かなり後ろの方から観ることになったが、スクリーンがあったし、後ろでも音響が良くてMCも聞き取りやすかったので、問題はなかった。
やっぱりみんなBUMPのことが好きなんだな、と改めて再認識しつつ、物販の列といい、BUMPのグッズを身につけてる人の数といい、ここまでの動員力と訴求力のあるバンドって、本当に凄いな、と思う。そしてそんなバンドをいちばんの推しにしていた中学生の自分を褒めたい。
前半は近年の曲が多いセットリストだったが、後半に「ギルド」を歌ってくれて、思わず感涙。そこからの「天体観測」、アンコールの「ray」も素晴らしかった。
本当はもっと聴きたい曲はあるけど、私がBUMPに熱中していた頃の曲をたくさんやられたら、とてもじゃないが正気を保っていられる自信がないので、あれくらいのバランスで良かったと思う。
そして藤原基央のMCは今日も優しくてあたたかくて、時にキザでグッときてしまう。やはり人気のバンドって、それなりの理由があるよな、と改めて思った。
flumpool▶miwa▶サンボマスター▶kurayamisaka▶Base Ball Bear▶羊文学▶スキマスイッチ▶BUMP OF CHICKEN
観た8組中、6組は私が10代の頃によく聴いていたアーティストで、もうエモいを通り越して10代の頃にタイムリープしたみたいだったな。
やはり多感な時期に出会った音楽は、どれだけ時間が経っても変わらずに心の中で光り続けているんだな、ということを改めて思った一日。
次に来るのは何年後になるかわからないけど、あの頃好きだったアーティストたちが、活動してくれている限り、応援していこうと思う。
