双極症│全てを辞めたくなった日、それでも隣にいてくれた人
最近、何もかもに疲れてしまいました。
仕事も、人付き合いも、毎日の生活も。
そして、その中には恋愛もありました。
もう全部辞めたい。逃げたい。しんどい。
そんな気持ちが一気に押し寄せてきて、自分でもどうしたらいいのか分からなくなりました。
だから私は、そのままの気持ちを彼に伝えました。
「今は何もかもがしんどい。」
「恋愛も続けられる自信がない。」
きっと相手を傷つけてしまう言葉だったと思います。
それでも彼は、否定することなく最後まで話を聞いてくれました。

私たちは、2人とも不安型愛着障害があります。
私はそれに加えて双極症やパニック障害も抱えています。さらに、医師からは解離性障害の疑いがあるとも言われています。
たくさんのものを抱えながら生きていると、自分のことで精一杯になってしまう日があります。
恋愛を頑張る余裕なんてない。人と一緒にいることさえ苦しく感じる。
ストレスが強くなると記憶が曖昧になってしまうこともあります。

心に余裕がなくなると、
「私は恋愛に向いていないのかもしれない。」
「今は恋愛をする時期じゃないのかもしれない。」
そんなことばかり考えていました。
私は彼に迷惑をかけることがたくさんあります。
気分の波に振り回されることもある。
不安になってしまうこともある。
何気ないことで落ち込んでしまうこともある。
それでも彼は、一度も私から離れようとはしませんでした。
彼も私と同じように、不安になったり、怖くなったりすることがあると思います。
それでも逃げずに向き合い、どんな私でも愛そうとしてくれます。
寄り添ってくれます。そばにいてくれます。
彼は、私の過去も家庭環境も病気のことも全部知っています。
楽しい部分だけではなく、苦しい部分も、弱い部分も。それを知った上で、それでも隣にいてくれています。
その彼の存在には、感謝しかありません。
今回、たくさん話し合いました。
「どうしたらお互いが無理なく過ごせるかな。」
「これから先も一緒にいるために、どんな工夫ができるかな。」

どちらか一人が我慢するのではなく、二人で考えました。
恋愛は、好きという気持ちだけでは続かないこともあります。
だからこそ、お互いを理解しようとすることや、話し合うこと、一緒に工夫していくことが大切なんだと改めて感じました。
もちろん、これからも壁はあると思います。
体調が悪くなる日もあるでしょう。
不安でいっぱいになる日もあるでしょう。
それでも、一人で抱え込むのではなく、二人で向き合っていけたらいい。
完璧な恋人同士じゃなくてもいい。
支え合いながら、一歩ずつ歩いていけたら、それで十分幸せなんだと思います。
恋愛を辞めたいと思った日があったからこそ、私は改めて気づきました。
私は、この人とこれからもたくさんの壁を乗り越えながら、一緒に生きていきたい。そう、心から思えた出来事でした。

