担がなくても大丈夫だよ、って伝えた日
来週の保育参観では、
みんなで作った手作りのお神輿を担ぐらしい。
実はお神輿は、長男にとって
“まったく初めて”ではない。
去年、未満児クラスのときに、
年少さんたちが担ぐのをみんなで応援していた。
だから、見たことはあるはず。
でも――
見るのと、やるのとでは、やっぱり違うよう。
先日の練習の日、
先生からこう声をかけられた。
「お母さん聞いてください!
長男くんだけ嫌がってしまって…」
そのとき近くに長男がいて、
私は何と答えたらいいのか迷った。
「暑かったのかな?なんで嫌だったのかな?」と軽く流してしまった。
家に帰ってから、長男に聞いてみた。
「なんで嫌だったの?」
でも返ってきたのは、「いやだったの」の一言だけ。
それでも私は、無理に担がせるつもりはなかった。
「無理しなくていいよ。でも、お友達は頑張って担いでるから、“がんばれー!”って応援してあげたら?」
そう伝えた。
それでも「いや」と言っていたけど、不思議と同じ話はしなくなった。
思い返せば、その前に長男が「○○先生いやなの」と何度も言っていたことを思い出した。
私は、はっとした。
あれは“先生がいや”だったんじゃなくて、
お神輿に誘われたあの瞬間が嫌だったのかもしれない。
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Bタイプ+言葉の発達がゆっくりな子の「あるある」
• 感情の整理がうまくできないとき、「そのとき関わっていた人=イヤだった」に結びつけやすい
• 実際には「状況」が嫌なのに、「人」が嫌と表現する
• 嫌だった気持ちが強いと、それが記憶に残りやすい(何度も同じことを言ったり、固執したり)
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長男も、ただ“いやだった”と言うしかなくて、
実際に何が嫌だったのか、私にも長男自身にも分からない。
だからこそ、推測するしかないことのもどかしさを感じた。
私ももっと気づいてあげたかった。
「ごめんね」と言いながら、ぎゅっと抱きしめた。
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無理に担がせなくてもいい。
みんなと同じじゃなくてもいい。
参観日、長男がどう過ごすのかはまだわからない。
だけど私は、どんな選択をしても「見てるよ」「応援してるよ」って伝えたい。
そう思える出来事だった。
もっとアンテナを貼っておかなければいけないな、とも思う。
でも、育児は1人ではできない。
周りの家族、そして保育園の先生方に助けてもらいながら、ようやく日々がまわっている。
うまく先生にも伝えて、
お神輿だけじゃなくて――
長男が「楽しい」と感じられる日が、
これからもたくさんありますように
そう願っている。
