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【BGM】LoFi Hip Hop 春の終わり、富山の水辺、港町、山のソウルフルな音 創作秘話

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春の終わり、富山の水辺、港町、そして山へと続く自然の流れをモチーフに、静かに心へ染み込むようなSoulful Lo-fi Hip-Hopを集めました。

やわらかく反射する光、ゆるやかに流れる空気、どこか落ち着く生活の気配。それぞれの風景に寄り添うように、音もまたゆっくりと広がっていきます。

【BGM】LoFi Hip Hop 春の終わり、富山の水辺、港町、山のソウルフルな音

水と光から始まる音

今回の制作は、水のある場所から始まりました。たとえば富山市の環水公園に象徴されるような空間には、都市の中でありながら独特の余白が存在しています。整えられた景観の中に、水面の揺れとやわらかな光が重なり、そこに生活の気配が静かに溶け込んでいく。

最初のシーンでは、その“余白”をそのまま音に置き換えることを意識しました。過剰な展開は避け、光がにじむように、リズムもまた輪郭を保ちながらやわらかくほどけていきます。

音は主張するものではなく、空気の一部として存在するもの。意識せずとも感じられる距離感を大切にしています。

【BGM】LoFi Hip Hop 春の終わり、富山の水辺、港町、山のソウルフルな音

港町に流れる時間の層

次に舞台は、海へと続く静かな通りへ移ります。富山市の岩瀬地区のように、白壁や木造の建物が並ぶ街並みには、長い時間が積み重なってきた感覚があります。観光地でありながら、生活の延長にある静けさが残っている。

ここでは「時間の層」がテーマです。ひとつひとつの音がはっきりと響くというよりも、過去から続く気配のように重なり合い、空間全体に厚みを持たせていきます。

わずかに感じる海の気配や、遠くから届く生活音。それらは強く主張しないまま、確実に場の空気を形づくる。その曖昧で持続的な質感を、コードやグルーヴの中に滲ませています。

【BGM】LoFi Hip Hop 春の終わり、富山の水辺、港町、山のソウルフルな音

山へと沈んでいく音

最後は、山の奥へと続く道へと移ります。立山町の称名滝へ向かう遊歩道のような場所では、水の流れがより深い領域へと入り込み、空間そのものの密度が変わっていきます。森の中では、音は反射するというよりも吸収され、やがて余韻として残っていく。

このシーンでは、音楽もまた“形を持たないもの”へと近づけています。明確なリズムや輪郭よりも、広がりと残響を重視し、聴く側の内側に沈み込むような構成にしました。

水音が空間を満たし、光が分散する中で、音もまた境界を曖昧にしながら溶けていきます。

【BGM】LoFi Hip Hop 春の終わり、富山の水辺、港町、山のソウルフルな音

流れとしての三つの風景

今回の構成は、水辺から港町、そして山へと移動していく一連の流れになっています。都市的な空間から始まり、生活の層を通過し、最後は自然の奥へと沈んでいく。

この「徐々に内側へ向かう流れ」をそのまま音楽に反映させることで、全体としてひとつのまとまりを持たせています。それぞれのシーンは独立しながらも、通して聴くことでより深い余韻が残るよう設計しています。

【BGM】LoFi Hip Hop 春の終わり、富山の水辺、港町、山のソウルフルな音

アトリエの中で生まれる風景

動画の中では、静かなアトリエで一人の少女が絵を描き続けています。そばには猫がいて、特別な出来事が起きるわけではありません。ただ時間だけがゆっくりと流れていきます。

ローファイちゃんは、その風景をすくい取る存在です。完成された世界を描くというよりも、まだ形になりきらない空気や感情を少しずつすくい上げていく。その過程が、音楽と重なることで作品全体に一貫した流れを生み出しています。

日常に戻るための音

この作品は、何かを強く伝えるものではありません。むしろ、日常に戻るための余白のようなものです。

作業や読書、あるいは何もせずに過ごす時間の中で、ふとした瞬間に音が意識に触れる。そのとき、少しだけ気持ちが整うような感覚を目指しました。

春の終わりから初夏へと移り変わるこの時期、わずかに湿度を含んだ空気の中で、音もまたやわらかく広がっていきます。日常の中に静けさを取り戻したいとき、この音がそっと寄り添う存在になればうれしいです。

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