音楽芸術研究会 第四回研究大会(旧例会)
研究大会を対面およびオンラインで開催いたします。
本大会は非会員でもご参加いただけます。
開催日: 2026年2月8日(日)
開催場所: オンライン/沖縄県立芸術大学
開催時間:13:00 開場(対面・オンライン)
16:00 例会開始
資料代: 500円(対面)
0円(オンライン)
申し込み:フォーム、もしくはメール
参加申し込みフォームはコチラ
申し込み締め切り:2月7日 23:59
メールでの申し込みは、氏名、所属(あれば)、参加方法(対面/オンライン)、メールアドレスを明記し、件名に第四回研究例会参加希望と明記の上、music.and.art.research(at)gmail.com までご連絡ください。
折り返し、参加のご案内をお知らせいたします。
※対面会場は申込者に個別でお知らせいたします。
研究大会タイムスケジュール
12:50~ オンライン・対面会場開場
13:00 研究大会開始
研究大会概要説明
研究会会長挨拶: 寺園未希
13:10-13:40 発表者① 加藤里織
13:40-14:10 発表者② 宮本愛梨
14:10-14:40 発表者③ 加藤勲
14:40-15:10 発表者④ 安元麦
15:20-15:40 ラウンドテーブル
15:40 研究会副会長挨拶: 安元麦
司会: 伊良波賢弥
非文字資料研究センター研究協力者
発表題目と要旨
発表者① 加藤里織
神奈川大学国際日本学部(非常勤講師)
題目:
ブラジル日系社会とサンバ・パレード ー刊行物に見る文化受容と言説
要旨:
1908年の「笠戸丸」移民以降に形成されてきたブラジル日系社会を対象に、現地で発行された新聞・雑誌などの刊行物に見られる言説を資料とし、カーニバル期のサンバ・パレードの受容と、ブラジル社会における日系社会の位置付けを検討する。
発表者② 宮本愛梨
関西学院大学
題目:
ポストコロナ期の在日ペルー人社会にみるマリネラ継承の再編
要旨:
本報告は、ペルーの国民舞踊マリネラが在日ペルー人社会で一度下火となった経緯を踏まえ、ポストコロナ期に観察される再興の動態を検討する。第二世代の運営実践と第三世代(子)の動因化、発表機会の増加、SNSを介した交流と『笑い』の実践を、ポストコロナ期の継承回路として分析し、遊びが継続のインフラとなる可能性を示す。
発表者③ 加藤 勲
フェリス女学院大学 音楽学部/グローバル教養学部(非常勤講師)
沖縄県立芸術大学 芸術文化研究所(共同研究員)
題目:
ドラム演奏に翻訳されたブラジル音楽——引用元楽器の取り違えと合奏構造の圧縮
要旨:
本発表は、日本でドラムの演奏フレーズとして理解され流通するサンバやボサノバ等、ブラジルの音楽文化を起源とする情報が、現地音楽の合奏構造を圧縮・再編する過程を明らかにする。日本側資料として、ドラム専門誌におけるブラジル音楽を表象する文言(とりわけ引用元の言及)を収集し分析する。当該雑誌の読者層を白書等の外部統計に照らして位置づける。対照軸としてブラジルの音楽大学における該当ジャンル教育に着目し、リズムをドラムセットの四肢運動ではなく合奏の機能分担として扱う教育的前提を整理する。
発表者④ 安元 麦
沖縄県立芸術大学大学院 芸術文化学研究科 後期博士課程
題目:
〈併存〉の思想史 ー参照制度としての作曲をめぐってー
要旨:
本発表は、作曲を異なる要素を統合して一つの完成された作品を構築する行為ではなく、参照を介して差異を保持したまま関係づける〈併存〉の実践として捉え直す試みである。声明と雅楽による合奏様式〈付楽〉、和歌における本歌取り、20世紀後半の作曲実践を対象に、表現がいかに制度化された参照によって成立してきたかを検討する。その上で、作曲主体を固定的な自己表現の担い手ではなく、参照に応答する過程で生成変化する〈声〉として再定義し、創作の思想史的意義を提示する。
留意事項
※1 資料の配布は、対面会場に限らせていただきます(オンラインでの配布は行いません)。
※2 大会における録音・録画・スクリーンショット・写真撮影は、いかなる場合も固くお断りいたします。
※3 研究会では、大会のアーカイブ作成を目的として録画を行います。研究会による録画以外の記録行為(録音・録画・スクリーンショット・写真撮影)については、※2に準じて禁止いたします。
(ヘッダー画像は、AIによるイメージです。)
