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Q. どうして算数・数学を勉強しなければならないの?①(全6回)

はじめに


どうして算数・数学を勉強しなければならないの?


これは、皆さんも学生生活の中で一度は抱いたことのある疑問ではないでしょうか。

私自身、学習塾で講師をしているので
生徒達からもこのように問いかけられることがよくあります。


では私は先生としてどのように答えているか
少しご紹介します。


生徒「『数学』なんて将来使わないでしょ。なんで勉強なんかしなくちゃいけないの?」

先生「えっ、使うよ。買い物するとき計算するでしょ?」

生徒「そうじゃなくて!『因数分解』とか『平方根』って、大人になって使わないでしょ。」

先生「えっ、使うよ。だって今、僕がここで教えてるじゃん。」

生徒「そうじゃなくて!先生以外使わないでしょ。」

先生「えっ、使うよ。将来、高校に行ってまた勉強するでしょ?」

生徒「そうじゃなくて!」



ご覧ください。
「えっ、使うよ。」の一点張り。
説得力のかけらもない!

このような堂々めぐりを繰り返し
最終的にはペンを握らせ、
問題に取り組ませています。

私自身も屁理屈をこねていることは十分理解しています。生徒の気持ちがわからないわけではありません。

たしかに、私の友人や身の回りの大人たちが「因数分解」や「平方根」を日常的に使って仕事をしている場面を、私も見たことがありません。生徒の言い分はもっともです。


それでも算数数学は、私たちの生活に必要なものとして教育課程に当たり前のように組み込まれています。


では、それはなぜでしょうか?


今までなんとなくごまかしてきたその問いに
今回は仕事で気づいた学びを交えて
真剣に向き合ってみたいと思います。


全6回でお送りします。
ぜひ読んでもらえたら嬉しいです!


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