五感をひらく共読会へようこそ
はじめまして
ご覧くださりありがとうございます
名著は気になっているけど
いざ読み始めると堅苦しくて続かなかったり
意味がつかめなくて離脱してしまう
そんな経験は、誰にでもあると思います
ひとりでは読み通しにくい本を
少しずつ一緒に読める場所があったら──
そんな思いから、この読書会は始まりました
■ ゆっくり輪読しながら、本に立ち止まる時間を大切にしています
私たちの読書会では、課題本を声に出して少しずつ読み進めます
うまく読む必要もないし、音読が得意でなくても大丈夫です
声に出すことで読書に「身体性」が生まれ
黙読とは違う感覚が動きだしたり
言葉が自分の内側で変化することがあります
そのあたりの詳細は、また別の記事で触れようと思います
進度がゆっくりなのは
読みながら自然と「気になるところ」や「理解が追いつかないところ」に
出会うから
そこで読み進めるのをいったんやめて
「ああでもない」「こうでもない」と言葉を交わしながら
自分の日常や経験と結びつけてみる
一冊を早く読み終えることが目的ではなく
本を媒介にして対話の時間が生まれることを大事にしています
作品そのものに加えて
読むことで呼び起こされる感情や気づき
人と人とのあいだに生まれるテーマに耳を澄ませる
それが、この読書会の中心にあります
■ こんな方に向いています
一人だと読み進めにくい本に挑戦してみたい
自分では手に取らない作品と出会ってみたい
読書の幅をひろげたい
名著や古典をゆっくり味わって読んでみたい
読んだあとの「自分の言葉」を誰かと交換したい
扱う本は、少し“噛み応え”があることが多いです
だからこそ、仲間と一緒にくだいていく時間が
小さな冒険のように感じられることもあります
ここは、教養を身につけるためだけの場ではなく
仕事でも家庭でもないところで
本を介して自分と対話できるサードプレイスのような場所です
本と自分の距離が近しくなる時間を
いっしょにつくれたら嬉しいです
■ これまで読んだ本(これまでの歩み)
これまで 7 年間で扱ってきた本の一部です
『茶の本』(岡倉天心)
『存在の耐えられない軽さ』(ミラン・クンデラ)
『風姿花伝』(世阿弥)
『恋の死刑執行人』(アーヴィン・ヤーロム)
『掌の小説』(川端康成)
『夜間飛行』(サン=テグジュペリ)
『デーミアン』(ヘルマン・ヘッセ)
『ハリネズミの願い』(トーン・テレヘン)
『本居宣長』(小林秀雄)
ほか(シリーズ一覧は別記事にまとめます)
名著というと、崇高で完成されているような印象を持ちがちですが
実際に読んでいくと
作者へのイメージが揺らいだり
世間で語られる理解とは別の“顔”が見えてきたりします
声に出して読むことで
作品と自分の距離が変わり
“自分にとってのその作品・その作家” が立ち上がってくる──
そんな体験が、この読書会の大きな魅力のひとつです
■ 今読んでいる本(2025)
現在の定例会では
テッド・チャン『息吹(Exhalation)』を読んでいます
科学・哲学・思索が交差する物語を、声に出しながらゆっくり味わっています
分科会では『葉隠』を読んでいます
まったく質の異なる二つの本を並行して読むことで
世界の見え方が少しずつ変わっていくような感覚があります
参加は単発でも、途中からでも大丈夫です
■ 主宰について(2名で運営しています)
五感をひらく共読会は、
声・心理・文化に関わる仕事をする 2 名で運営しています
それぞれが異なる専門性を持ちながら
本を通して “知の冒険” や “内的潜水” ができる時間を大切にしています
読んだ言葉がそれぞれの心に響き
そこから自然に対話が生まれていく場をつくっています
(個人プロフィールは別記事でご案内します)
■ 最後に
本を読むことは、ひとりではなかなか続けにくいこともありますが
誰かと一緒に読むと、思いがけない発見や対話が生まれます
この読書会が
あなたにとって 小さな冒険や散歩のような時間になったり
日常の延長線上にある 静かな対話の場所になれば嬉しいです
はじめての方も、どうぞ気軽にのぞいてみてください
今後
読書会のしくみ、これまでのシリーズ一覧、参加者の声などを
少しずつ記事にしていきます

