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お盆と地獄②

お盆は過ぎましたがまだまだ普通に暑いですね!
いきなりですが前回は「六道」のお話でした。

地獄の前に、そもそもとして押さえておく必要があるのが「六道」です。
仏教は「生物は死んだら消滅ではなく、前世の行い(業=カルマ)によって六つの世界(=道)の何れかに転生する」という世界観です。
(略)
人間(生物)は死後、六道の何れかに転生します。「輪廻転生」「六道輪廻」とも呼ばれます。※解脱してる場合を除きます(笑)
その転生先の一つが地獄道、いわゆる「地獄」です。

今回はご臨終後の一連のフローのゆるふわお話です。

まず、大きなフローとしてはこちらです。
①ご臨終 → ②旅行 → ③裁判 → ④判決 → ⑤六道の何れかに転生


①ご臨終

生きとし生けるものは生まれた瞬間に死を抱えており、やがて必ず命を終えます。

生者必滅会者定離(しょうじゃひつめつえしゃじょうり)と言いいます。
続けて頓証菩提南無阿弥陀仏(とんしょうぼだいなむあみだぶつ)。
阿弥陀経  (-人-)ナムナム…

ナツは『パタリロ』で覚えました(笑) 


②旅行

死出の旅、中有(ちゅうゆう)、中陰(ちゅういん)とも呼ばれます。

<暗くて細長い一本道>
まずご臨終後、人間の魂は暗く何も見えない空間に落ちます。
その空間の中、暗くて細長い道をひたすら前に進む事になります。
距離:不明

<死出の山>
続いて山道が鋭く尖っている剣の山々。これらを踏破する必要があります。
距離:3,000Km超。ほぼ日本の全長です(笑)
…でも「山々」です。超複数 & アップダウンを考慮すると ((((;゜Д゜)))

なお昔のお葬式で棺に草鞋を入れてたのはこの剣の山対策らしいです。ですが実質ガード無効化されるのでは無いかと思われます(笑)

ちなみに死者が食べられるのは「お香」のみです。仏壇の前でお線香をたきますが、これはご先祖様がおなか空かせないようにするためと言われます。


③裁判

地獄裁判、すごく長いのでさらにゆるふわで行きます(笑)

まず裁判は最大第10審まであり、裁判官は各々の地獄の王が担われます。
※ご臨終された被告人は判決出るまでは地獄(道)には堕ちません。

地獄王リスト

初七日・四十九日等・一周忌等、法事等で聞き覚えのある名称ですね。
実はご臨終から判決日まで7日間毎に裁判を受け続けるフローなのです。

<重要ポイント1>
第1審は初七日です。つまり ②旅行 ご臨終後六日以内に終了しておく必要があります。超ハードスケジュールの旅路です(笑)

<重要ポイント2>
第1審の後に向かうのが「三途の川」です。
三途の途とは道、つまり「攻略ルートが三つの川」です。

ルート1:橋。善良な方向けの楽々コースです。

ルート2:小舟。普通の方向けで運賃の六文をお持ちの方は乗船出来ます。
     「三途の川の渡し賃は六文」とはよく聞きますね!
     昔は棺の中に本物や木銭、近年では六文が印刷された紙を
     納める事もあるそうです。 ※紙でOKかは不明(笑)
     お持ちでない方は「浅い箇所を歩き」のプチハードコースです。  

ルート3:深い箇所 & 激流を歩き。悪人の方向けの超ハードコースです。

>第1審の後に向かうのが「三途の川」です。
漫画等ではご臨終後に即三途の川のイメージがありますが、フロー的には第1審後に三途の川ですので、おそらく初七日までの工程の描写は割愛されているものだと思われます(笑)

<重要ポイント3>
第7審(49日)で一旦審議終了しましすが、判定結果が宜しくない & ご遺族が法事やお祈りを捧げられてる場合は第8~10審が受けられます。
追加審です。ゲームはまだ終わってません(笑)


④判決 、⑤六道の何れかに転生

そのまんまです(笑)


これで一連のフローが終了しました。次回はメインの地獄(道)です。

ちなみに地獄王の皆々様、実は仏様です!
恐ろしい姿で厳しく罪を咎めるのは、死者に反省を促して悪業を断ち切らせるための「愛の鞭(慈悲の裏返し)」と考えられてるそうです。

地獄王の仏様ネームリスト

「知ってるか!閻魔大王って実はお地蔵様なんだぜ!」で、明日の教室の主役はあなたです(笑)

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