ギター買いたい。どれにしよう?
ギター・ブランドって様々な形態がある。
アコースティック・ギターについて言うと
・自社生産はしていない商社:Aria、(現行の)S.Yairi、James、Legend、(現
行の)Cat’s Eyes 等
・自社生産(単一工場):Collings、Santa Cruz、Gibson、K.Yairi 等
・自社生産(+海外工場):Martin、Taylor、Yamaha 等
・自社生産(+OEM):Morris、Headway、Takamine 等
で、何が言いたいかと言うと
・自社生産はしていない商社:
だからってダメとは言えない。歴史あるブランドは、それなりにパッケー
ジングが上手。
これまで、どれだけのブランドがなくなったか?を考えると巧みさがうか
がえる。
新進のブランドは、同じ価格で勝負した場合に勝てる事を見越してスター
トしている。要するに「お得感」が売りなのだ。
総じて言うと、初心者用のブランドって事ですね。
S.Yairi については、1982年の倒産前までは自社生産(単一工場)、2000年に
復活した現在の S.Yairi とは別物。
Cat’s Eyes は、2007年以降 東海楽器の企画+中国工場の OEM
ホームページを見てもエレキしか載っていない。
・自社生産(単一工場)の場合:
「これがウチの音だ」とばかりに個性が際立っている。
安価帯の機種でも、それなりに個性は残っている。
「この感じ好き」ってなったら、とことん付いて行っていいと思う。
Gibson は、機種によって大きく音が異なる。
これまで J-45、J-200、Everly Brothers J-180、Hummingbirdを所有してい
た(いずれもビンテージ)けど残っているのは Everly Brothers J-180 だけ
Gibson の音と言うより機種それぞれが異なる強い主張を持っていると思
う。だから、例えば J-45 だけずっと使い続ける、とかって感じかな。
・自社生産(+海外工場):
単一工場だけだと色々試せないし、拡販にも限りがあると判断した場合の
拡販手段。いくら評判が良いからって、いきなり数十万円は普通出さない
からね。
Martin は3つのライン
Martinの音:18/28/35/41/42/45、Authentic、Modern Deluxe
実験的ブランド:15/16/17
⬆️ここまでは、米国ナザレス工場
廉価版:メキシコ工場製 Road Series、X Series
同じナザレス製で番号が1番しか違わないが、D-18とD-17は別物
ついでに言うと、番号が大きい程いいギターではない。
D-28よりD-45が優れているという事ではない。
・自社生産(+OEM):
高価格帯は自社生産。安価帯は、海外製OEM。
歴史あるブランドが、当初は完全自社生産でスタートして業績に応じて
OEMを加えたってケースが多いような気がする。
Headwayなんてスタート時は、5万円以下の価格帯はなかったけど。
そんなわけで「ギター買いたくなっちゃった。どれにしよう?」
なんて時に参考になれば幸いです。
ご注意いただきたいのは、前記のような理由で「Martin だから」って事はないって事。
ネットには情報がちゃんと落ちているから、調べて調べて調べた人に幸運が訪れる確率が上がる。
