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時をかける名刀@徳川美術館(2025年6月)

名古屋にある徳川美術館に日帰りで行ってきました。
栃木県の足利市立美術館との合同企画「伯仲燦然」が目当てです。
刀の鑑賞はド素人です。
2月の足利市の展示も見ており、徳川美術館に行くのは初めてでしたが、展示や地元商店街のコラボと詰め込んだ一日になりました。

徳川美術館に着いたのは、10時半頃。
入場列もさほどなく5分も並ばずにスムーズに館内へ。

名古屋駅から観光バス「メーグル」に乗って来ました。
初めて訪れるにあたり、館内の滞在は4~5時間見積もった方が良いと言う事前情報を得ていたので、早めの到着です。

これは退園する15時頃。良い天気。

入館後すぐに「推し旅」のノベルティを交換しました。
音声ガイドは列が長めだったので今回は借りず、展示室の列に並びました。


常設展にテンションが上がる

今回の目的は刀剣だったので、かなり並ぶとも聞いていたし、常設展示は流し見の予定でした。
が、無理でした。
お茶室や能舞台の再現展示、大名道具の美しさに、吸い寄せられるように見てしまいました。
金と時間をたっぷりかけた趣味と教養の時間を浴びました。
気付けば刀剣の展示より時間をかけていました。
早々の番狂せ。でも楽しい。

とくに花菖蒲が青く輝く蒔絵の重箱が忘れられないです。名前を控えきれず、後日サイトの作品検索でも見つけ出すことが出来なくて、今でも悔しいです。

能舞台の鶴


刀装具にさらにテンションが上がる

今年、三島美術館を訪れてから拵えに興味が出てきたため、蓬左文庫の刀装の展示にテンションが一気に上がりました。
お着替え(拵え)を沢山もっている刀もいて、見ていて飽きない。
鞘塗見本はチョコレートを並べているみたいで、手に取って一つずつ眺めてみたかった。
伊勢海老図目貫は甲殻類の艶感と色の出し方に強いこだわりを感じて、まじまじと見つめてしまうほど面白かったです。

人が多かったので「あとでもう一周しよう」と思っていましたが、午後は入場列が伸びていたので、断念しました。この部屋だけでももう一度じっくりと見たかったです。

主展示室は建物が素敵

天井や吊り下がりの照明が素敵で、天井は何度も見上げてしまいました。旧正面玄関など建物として見どころが沢山。登録有形文化財になっているだけあります。

今回の訪問のメインである刀剣の展示でしたが、シンプルに所蔵数の多さを見せつけられてきました。

「華があるけどなんかいかちぃ(重厚感がある)な」と思ったら南泉一文字だったり、「なんか見たことある……?目貫穴三つ……本作長義!」と分かった瞬間もあり、足利市の展示の際に間近でじっくり見たのは無駄じゃなかったな、と思いました。
私は刀剣乱舞をきっかけに刀の鑑賞を始めているので、キャラクターの印象とのギャップに面白さを感じていました。
山姥切国広は、足利市の展示の時には本作長義と二振り特別扱いでしたが、今回は美術館の所蔵の刀と肩を並べての展示。全く退く気がない存在感でした。

展示によって変わる見え方、楽しいです。

中庭も散策し、パネル展示も撮影。
旧正面玄関を背景にしたイラストパネル。


「纏」を食べたい

展示の後は、徳川美術館内のミュージアムカフェへ。
お目当てはSNSでみつけたパティスリーココフォルメさんの期間限定のカップケーキ「纏」です。

説明文に1文字も出てこないのに、今回展示されている刀剣乱舞のキャラクター「山姥切国広」がイメージできるデザインです。
カフェの店内は大きな窓ガラスから中庭を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせる場所でした。
ランチ時間だったので30分ほど待ちましたが、入って良かったです。
後から知ったのですが、「纏」のデザインは過去の「本作長義」モチーフのカップケーキがベースになっているらしく、二振りの関係性すらもデザインに落とし込んでいて、シゴデキ……と思いました。

ミュージアムカフェだけでなく宝善亭さんや徳川園内のレストランでもコラボメニューが展開されていたので、時間に余裕があれば楽しみたかったです。

徳川園。一休みしたベンチからの景色。


大曽根商店街のコラボへ

徳川園も散策し、徒歩で大曽根商店街へ。
……が、ナビが提示するルートが閑静な住宅街ルートで、倒れそうになっても駆け込めるが場所ないと感じ、大通りのお店があるルートに変更しました。

ちょっと暑い時間帯だったせいで、人はまばら。けれど街路樹が季節の花だったり、木に名札が掛かっているのを見かけて、手入れが行き届いていて気持ちの良い街だなと思いました。

そして大曽根モールに到着。
とくびぐみデザイン山姥切のコラボステッカーを目指して佐野屋さんへ。

お店に入ってすぐ、伯仲グッズが並んだフォトスポットで、購入した「伯仲」と共に撮影し、この旅のミッションコンプリートしました。

右下の「伯仲」が購入品です。

こう言った地元とのコラボ、嬉しいです。
商店街にはモーニングを提供しているお店もあり、早めに到着してたら、ここで食べて美術館入りするのもありだと思いました。


また訪れたい

今回は全体を見たい欲は満たされ概ね満足です。
でも、駆け足になってしまったし、何より拵えの間を、もう一度重点的にじっくり見たかった。
もしもう一度行けるなら、音声ガイドを聞きながら、時間をかけて鑑賞したいです。

名古屋駅のホームで食べたきしめん。

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