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“Amazonで水を買う”が夢だった私が、無料の水にたどり着くまで


「水くらい、好きなものを飲みたい。」



Amazonで水を箱買いするのが、
私の“ささやかな夢”だった。
でも現実はー



我が家には、エコでケチな倹約家の夫がいる。


当然ながら、我が家は水道水生活だった。
そんな私が勝ち取った「水」戦記。



水くらい、好きに飲みたい。


うちの夫は、筋金入りの“コスパ教”信者だ。
水は水道水で十分。
ペットボトルは「資源と金の無駄」
——が、彼の教義である。


私はと言えば「できるだけ水道水は飲みたくない」と願う凡人。

子どもたちが小さい頃から、毎日必死に麦茶を沸かしていた。夏場や部活の時なんて、1日に何回、あのでかいヤカンと格闘していたか。薬を飲むときは、「湯冷まし」を作るという涙ぐましさ。

だから、私にとって水というのは「たまに他の買い物にそっと忍ばせて買う」ものだった。



憧れのAmazon宅配とウォーターサーバー、そして地獄。


ある日、夫が長期の海外出張に出た。
それはもう、"自由の鐘"が鳴った瞬間だった。


私はAmazonで早速、水を箱買いした。


なんということだ。
クリックひとつで玄関先まで
配達のお兄さんが水を届けてくれるではないか!
灼熱地獄の台所で、麦茶を沸かしていたのはなんだったのだ。


調子に乗った私は、
ついにウォーターサーバーを導入。
冷たい水がすぐ飲める!
お湯も出る!
何これ最高!



自宅にいながら「選べる水」の楽園が広がった。
何もしなくても注ぎ、飲むだけ。
たったそれだけで、心が豊かになるなんて。


——が、それも束の間。


帰宅した夫は、サーバーの存在感に硬直した。
夫が何よりも嫌うサブスク。しかも水。



昔、新聞の定期購読ですら私の不在時に勝手に解約した実績の前には
(仕事柄、日経と一般紙を購読していた)
もはや敵でしかなかった。
サーバーは、まもなく家から消えた。


フィルターとコスパという名の檻


数日後、夫が買ってきたのは、フィルター付きの浄水ポット。


「味もミネラルウォーターと変わらない」
「水道水よりはマシだし、コスパもいい」

彼のプレゼンは正論。反論の余地なし。
私は、ただ静かにうなずいた。

だが心の中では叫んでいた。
「どんなにフィルターを通しても水道水…」


QOLって、知ってる?コスパと反対側にあるやつ。


トップバリュがくれた、ささやかな革命


それからしばらくして、私は立ち上がった。
このままでは終わらない。
そう、私は決心した。
近所の情報をかき集めた。
スパイだって、ここまでしないくらいに。
そして、計画は実行された。



「近所のスーパーで、無料で水もらえるって知ってた?」

「ふーん。どこ?」

「イオン」

「…あ、そう。」


夫はトップバリューをこよなく愛しており、
その元となるイオンで無料の水ときてる。
反論の余地はなかった。

専用ボトルの購入というハードルはあったが、
すぐに元がとれるということで乗り越えることができた。


神々しく輝く「無料」のプレート

——ついに私は、
「水道水以外の水を咎められずに飲む」
という自由を手に入れた。

専用ボトルはイオンで購入。
夫の信仰を裏切らない庶民派の神。


“水を汲む”という家事分担


今や、夫は毎週イオンに行っている。
両手にボトルを持ち、無料の水を汲んでくることが、
彼の「家事」として習慣化された。


一切、台所関連業務に参加しない夫だが
無料の水は汲んでくる。
無料の水は、私よりも夫を教育してくれた。


毎回4ℓのボトルを持参する


そして私は、
水道水を飲まない自由を得た。
夫の価値観のなかで、合法的に。
でも・・・欲を言えば
次の夫の長期出張の時は、
温泉水とかシリカ水とか頼んでみたい。

また夫が長期出張したら注文したい


▶我が家が最もリピートした伊藤園のラベルレス
ペットボトル自体がしっかりしてるので何度も再利用できる。

▶いつかこれを買ってみたい。夢の温泉水。


最後までお読み頂きありがとうございました🙏
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