妻は先輩じゃなくて育児の『同期』
「おむつ替えるんどうしたらいいん?」
「沐浴のやり方教えて。」
「どこのお医者さん行けばいいん?」
「お薬手帳どこ?」
旦那さんに聞かれたことありませんか?
私は、ふと思ったのです。「なんか私の方が先輩みたいになってない?」と。
子作りして、子どもができて、子どもが生まれて。
子どもがお腹の中にいる時点で、お母さんもお父さんも、もう親です。
右も左もわからずスタートした育児。初めてのことで、てんやわんやしてる私に、「あれはどうするん?」「これはどうするん?」と聞いてくる夫。
「いやいや、親になった瞬間は2人とも同じ!うち、先輩やなくて同期やから!なんでもかんでも知ってると思って聞かんといて!」
と思ったのです。じゃあ、お母さんである私は何をもとに初めての育児をしているのか。
ネットで調べてるのです。
先輩ママパパに聞いているのです。
自分の親、義父母に聞いているのです。
保健師さんに相談してるのです。
お医者さんに相談しているのです。
これ、全部、夫にもできること。
子育てで、母親が不安になる瞬間は、孤独を感じたとき。
自分1人でやっていると、感じたとき。
私は、1人では育児はできないと思ってます。
1人で全部抱えたら、絶対倒れます。
「夫にはできないから、私がやるしかない!」
私は、育児にありがちなこれを、禁句と思って、意識してきました。
なぜなら、この言葉こそが、1人育児へと追い込むから。
「自分1人で育児したくない。」と思っている人に限って、この言葉で自分で自分を追い込んでいる、と気づいたのです。
うちの場合はモラ夫だったので、最終的に、夫婦としてはうまくいきませんでした。しかし、「育児は当たり前に親である夫も、当然にするもの」として、産前も、産後も何度も話をしてきました。(こんな話をしなくても、男性も当たり前に育児する世の中にしたい。最近は昔よりなりつつありますね。)なので、育児は同じレベルまでできる親になりました。
シングルの人も、夫婦で子育てしている人も、頼る人はたくさんいればいるほどいいと思います。
「私がこれをしなければ、子どもは生きていけない。」では、お母さんが倒れたら終わりです。これでは、本末転倒です。
そうなる前から、周りに頼れる人を作って、みんなで育児したらいいと思います。
まずは夫。
本当に自分が先輩なら、指導したいところ。
でも、何度も言います。
夫は同期です!
自分を育ててくれた親は、子育ての先輩であっても、妻である私は、子育ての先輩でもプロでもありません!
「一緒にする」
を常に意識してきました。
そしてもう一つ、私が意識してきたのは、
私が夫の育児を手伝うのではなく、「任せる。」ということ。
こちらが「手伝え」ば、向こうは受け身になるからです。
育児は当事者にならないと、いつまでも「お手伝い」の感覚になってしまいます。同じ親なのに。
育児は手伝うんじゃない。一緒にするものです。
私も、初めての場面に直面して、試行錯誤して、うまくいかないことも経験して、次はこうしたらいいかな?あーしようかな?と、いろいろ試して、なんとなく要領を掴んでいきました。
なので、そのプロセスを、夫にも必ず経験してもらいました。放置ではなく、「任せる」のです。
どれくらい任せていたかというと、私が1人で出かけても、いけるくらい任せてました。(できるできないじゃなく、任せてました。)
中途半端に手伝うと、1人でできてないのに「俺1人で全部やったぜー!」と調子に乗るので気をつけてください。笑 ポイントは全任せです。
もちろん自分のリフレッシュのためでもありますが、夫に任せるためにも、1人の時間を持ちました。経験しないことには、その大変さがわからないからです。
逆はありますよね?夫が、「飲み会に行くから。」「ちょっとコンビニ行ってくる。」
じゃあ、妻である自分もしたらいいんです。
「飲み会いってくる!」「ちょっとカフェ行くわ〜。」
そうやって、「母親やから、あれもこれもできない。」ではなく、「母親でも、あれもこれもできる!」をたくさん作って、周りを頼りながら子育てをしてきました。
子育ては、仕事みたいに、この期間で終わり!ではないのです。もっと長いスパンで続くからこそ、お母さんもお父さんも生き生きできるように、一緒に悩んだり、互いにリフレッシュしたりして、細く長く、続けていくものだと思います。
(まぁ、私は夫とはうまくいきませんでしたが。笑)
パートナーを大切に思う夫婦なら、きっと乗り越えていけると思います。
パートナーを信じて、1人で抱え込まず、みんなで子育てする!を実現できる世の中に、誰かに変えてもらうではなく、自分で意識を変えて、周りを巻き込んで、世の中のお母さんが1人で悩みませんように!
あなたの大切なパートナーが、育児に疲れて倒れませんように!
