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お菓子を科学する

 始めまして、都内で洋菓子講師をしておりますkimoto kanaeです。
 17歳の春、リクルート雑誌に載っていた広告にビビッときて、菓子職人の道に進もう、と突然決意。
 上京し専門学校で学び、フランスに1年留学。
 パティシエとして働き、紆余曲折あったものの、製菓専門学校に入職し、製菓理論を教えることになりました。
 菓子職人を志してから、早30年。(さ、30年!自分で書いて今驚いています😓)

 元々研究は嫌いではなかったのですが、お菓子の科学にどっぷりと魅せられ、お菓子のレシピをあーでもないこーでもないといじることに夢中になっている日々。そんな日々の記録をここに残していったら、もしかして、誰かの役に立てるのかもしれない。そんな思いもあり、noteに書くことにしました。

 特に誰に頼まれたわけでもないのに一人研究し続けている諸々を、お菓子作り大好きな方と共有できたら嬉しいです。
 
 現在は、都内各所で洋菓子講師と専門学校の講師をしていますが、元々人前で話すなんて柄じゃなかったんですけどね・・・。いつの間にか、私が教えた誰かがお菓子の世界に魅せられていく、そのキラキラとした眼差しこそが私の喜びなんだな、って思うようになりました。

 学生達が、「製菓理論面白い!もっと勉強したい!」って言ってくれるその楽しそうな笑顔。 
 私のレッスンを受けてくださったお客様が、
「家族にこのお菓子作ってあげたら、普段あまり食べてくれないのに、ものすごく美味しいって全部食べてくれたんです。本当にありがとうございます。」
「孫がとっても喜んでくれて、おばあちゃんのお菓子食べたい、ってリクエストしてくれるんです。」
「先生のお菓子が何より好きです。作りやすくて美味しくて、もう何回作ったかわからない。素敵なレシピをありがとうございます。」
 こんな嬉しい言葉を貰えるお仕事ってなんて素敵なんだろう。これが私の生きる喜び、私が生きていく意味だなと日々思って授業やレッスンをしています。
 自分でお菓子を作る時も、これが誰かを幸せにするんだな、って思うだけで嬉しい。その方が大切な誰かとお菓子を食べるひとときが、最高に幸せでありますようにと、誰かのことを思いながら作るその時間も愛おしい。低糖質が叫ばれる昨今ですが、特別なシーンには、素敵なお菓子があって欲しいな。
 明日死ぬって言われても、命が尽きる直前までずっとお菓子作りしていたいな・・・、などと思って、自分のお店を持つ夢を追いかけています。

 お菓子の事以外にも、大好きな蒸留酒の事、沼に落ちた中国茶の事、普段の自分の事、色々書き綴っていきたいと思います。

 お目に留まったどなたかの、お役に立てれば何より嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!


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菓子職人kanae 私の記事が少しでも何かお役に立てましたらこの上なく幸せです。いただいたチップはこれからも書き続けるために使わせていただきます。応援ありがとうございます!!