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Lost in Translation (2003)

もう20年以上前なのか。。Kevin Shieldsが曲を書き下ろしたというニュースだけで映画を見に行ったのだが、とてもいい映画だった。
言語の違いだけでなく、男女、年齢、教養、生活環境などの色んな理由により、相互理解の難しくなることについて丁寧に描いていると思った。ともすれば、舞台になった日本をディスってるようにとられそうだが(実際そう感じた人もそこそこ居たそうだが)、ぼくはそうは感じなかった。
もし日本人をディスるだけなら、京都のシーンはあんなに綺麗な映像にしないと思う。

広告用の写真を撮るシーン。ダイヤモンド⭐︎ユカイ扮するカメラマンが日本語で抽象的な指示をがなり立てたあと、通訳が「more intensity」と一言訳すだけで全く上手くいかない。
だが別日にカメラマンが変わると、そのカメラマンは拙い発音ながら通訳を入れず直接コミュニケーションを取ろうと努力する。例によってLとRの発音は出来ていないので、主人公は「ん?」となりつつも、だんだんと撮影に乗り気になってくる。この対比がとてもいい。
結局は人対人、正確でなくても直接コミュニケーション取ることが大事だよなぁ、と。

あとやっぱり映像と音楽が最高。一人で海外に行った時の、あの圧倒的なアウェイ感というか、周りと隔絶されている孤独感が、上手く表現されていると思う。
特に下記リンクのシーン。東京のネオンと、マイブラのsometimesがこんなにぴったりだなんて考慮したことさえなかった。
ラストシーンと、そのBGM(ジザメリのjust like honey)も最高なので是非。

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