【学校では教わらない#07】『変わってる』は欠点じゃない。〜“普通”って誰が決めたの?〜
こんにちは。ピアノ講師・メンタルコーチの One Heart です。
隔週木曜日にお届けしている“生きスキ”マガジン。
「学校では教わらない、生きるスキル。」
今日は7回めです。
今回のテーマは、“『変わってる』ってダメなこと?”。
子どもの頃、通知表に「協調性がない」「大人しい」「消極的」と書かれ、まるで“ダメはんこ”を押されたような気持ちになったことがあります。
「わたしって欠陥品なのかな」と悩んだこともありました。
「変わってる」って、本当にダメなことなのかな?
むしろそこに!!、自分らしさや可能性が隠れているのではないか、と感じています。
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通知表に押された“ダメはんこ”
子どもの頃の通知表に、こんな言葉が並んでいました。(だいたいいつも同じ・・・)
「協調性がない」
「大人しい」
「消極的」
授業で手を挙げないと「消極的」、当てられても声が小さいと「大人しい」、みんなと同じ行動をしないと「協調性がない」。
通知表の先生からの言葉は、子どもだったわたしにとってまるで“ダメはんこ”を押されたみたいに見えました。
「わたしって、欠陥品なのか・・・?」
通知表を受け取るたびに、そんな不安が胸に広がっていったのを覚えています。
この記事を読んでくれているみなさんは、子どもの頃を振り返ってみてどうですか?
「普通」に合わせられないことで、気づけば「変わってる」とラベルを貼られてしまう。
あのときの小さな傷は、大人になってからも心のどこかに残っていたりします。
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『普通』って、誰のもの?
通知表に「協調性がない」と書かれていたわたしですが、実際には友達はけっこう多かったんです、笑。
どうやら先生の基準と、わたしが生きていた日常の基準は、ちょっとズレていたみたいです。
……もしかして通知表って、「普通マニュアル」からどれだけ外れているかをチェックする判定表だったのではないか・・・、笑、と今はクスッと笑えてきたりもします。
でも、よくよく考えてみると「普通」っていったい誰のものなんでしょう。
その時代や場所によっても違うし、家庭や文化によっても大きく変わるものですよね。
なのに「普通はこうでしょ?」と言われると、まるで社会全体の正解を突きつけられたような気持ちになる。
けれど実際には、それって“その人自身の基準”を、あたかも普遍のルールのように語っているだけなんですよね。
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「変わってる」は本当にダメ?
子どもの頃からよく言われた「変わってるね」という言葉。
その一言には、「だから直した方がいいんじゃない?」という空気が含まれているようで、素直に受け取れなかった経験がある人も多いのではないでしょうか。
でも実は、「変わってる」とは“あなた基準じゃない”という意味でしかないんです。
ある人にとっては「普通」でも、別の人にとっては「変わってる」。
つまり、それは絶対的な基準ではなく、相対的な視点にすぎないということ。
そして、この「変わってる」こそが、オリジナリティの源でもあります。
人と同じことをしていては、新しいものは生まれませんよね。
歴史を見ても、芸術や科学、表現の分野で大きな価値を生み出した人は、周囲から「変わってる」と言われていたことが多いですよね。
一見ネガティブに見えるラベルも、裏返してみると資質や強みにつながります。
「協調性がない」= 自分の軸を持っている、流されない強さ
「大人しい」= 人の話をじっくり聴ける、観察力がある
「消極的」= 慎重に物事を判断できる、リスクを見抜く力
これらはすべて「欠点」ではなく、環境次第で大きな武器になる特性です。
つまり・・・“変わってる”と言われることは、「あなたには独自の視点がある」という証明でもあるんです。
わたし自身、高校までは「変わってる=劣っている」と感じていました。
そしてそれは、「直すべき欠点」とすら、思っていました。
でも音大に進んでから、その感覚は一変します。
周りには「変わってる人」ばかり!笑
しかも、その“変さ”こそがすごいポテンシャルになっていて、信じられないほどすばらしい演奏や感性を生み出していたのです。
(感性が爆発していましたよ、みんな、笑。
はじめて『ここにいて、いい』と思えた場所だったかもしれません)
音大での4年間は、わたしにとって大きな転換点でした。
「普通じゃなくてもいいんだ」
「むしろ“普通”でいたら埋もれてしまう」
そう実感できたとき、「変わってる」は欠点ではなく、表現を広げていくための力なんだと心から思えたんです。
思い返せば、あのとき通知表に押された“ダメはんこ”は、ただ見方を変えるだけで「強みスタンプ」に早変わりしました。
これって、まさに“逆さまの発想”ですよね。
「短所」だと信じ込んでいた部分を逆さにすると、それは「長所」や「資質」として光り始める。
「変わってる」という言葉の中には、まだ眠っている可能性がたくさん隠れているのかもしれません。(うんうん・・・ってうなずいてる人多い?!)
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『変わってる』は、あなたの証
「変わってる」という言葉を、わたしは長いあいだ“欠点”だと思っていました。
通知表に書かれた「協調性がない」「大人しい」「消極的」という先生の文字は、まるで「直さなきゃダメだよ」と突きつけられているように感じたからです。
でも、大人になり、音大で「変わってる人」が大きな力を発揮している姿を目の当たりにしてから、見方はがらりと変わりました。
人と同じであることよりも、人と違うからこそ生まれる表現や可能性がある。
“普通”に合わせることよりも、“自分らしさ”をどう活かすかが大事なんだと、強く思うようになったのです。
「変わってる」はダメなことではなく、あなたらしさの証明です。
その個性は、環境や出会う人によって武器にもなり、誰かを癒やす力にもなります。
だからもし今、誰かに「変わってるね」と言われたら・・・今なら迷わず、「ありがとう」と受け止められます。
どうか、あなたの「変わってる」を否定しないでくださいね。
それは直すものではなく、磨いていくもの。
そうやって育てていくことこそ、これからの時代を生き抜くための大切なスキルになるはずです。
💐 最後のやさしいメッセージ
「あなたの“変わってる”は、直すものではなく、磨いていくもの」

あなたはどう感じましたか?
あなたはこれまでに「変わってるね」と言われたことがありますか?
そのとき、どんなふうに受けとめたでしょうか。
わたしは子どもの頃、「直さなきゃダメなのかな」と思って悩んだことがあります。
でも今振り返ると、それは“自分らしさ”を表す言葉だったんだな、と感じています。
もしよかったら、あなたのエピソードや思ったことを気軽にシェアしていただけたらうれしいです。
今日も愛あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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