ひとつ高い”視点”からみた世界。「”差”取り(さとり)」への道。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
※この記事は半年前に書いたものを、少しだけ手直しして再編集しています。
当時の気持ちも、いまも変わらず大切にしているので、あらためてシェアさせてください。
「さとり」と出会った日から、心の旅がはじまりました。
noteではこれまで、「心の働き」や「脳のメカニズム」について、わたしなりに掘り下げて語ってきました。
でも実は、その背景には、わたし自身のこんな体験があるんです。
2015年6月、母が最期の時を迎えたその日。
ふわふわと意識があるような、ないような・・・
ベッドに横たわる母の姿を見て、わたしは静かにこう思っていました。
「さとりたい・・・」
人生で初めて、自分の内側から自然と湧き上がったその言葉。
今でも、その時の光景は、心の奥にくっきりと残っています。
母の「自宅で最期を迎えたい」という願いを叶えるため、家族で見守る日々。
感謝の気持ちと同時に、どこかに残る「何もできない自分」へのもどかしさ。
心の中では、こんな問いがぐるぐるとめぐっていました。
「もし、悟った人だったら、この瞬間をどう受け止めるんだろう?」
「こんな時でも、穏やかでいられるのかな・・・?」
わたしは、住職の孫でもあります。
だからこそ、僧侶たちが向き合ってきた「死」と「心」に、ふと思いを馳せたのかもしれません。
そしてその日から、わたしの「さとり」の旅がはじまりました。
あれから10年。
感情の波にもまれながらも、たくさんの学びと気づきを得て、わたしは少しずつ変わっていきました。
今でも気持ちが揺れることはあるけれど、
それを「そのまま」にしておけるようになった。
悩みやモヤモヤを、ぐるぐる抱え込まずにすむようになった。
そんな実感があります。
そして去年、名古屋から神奈川へ。
まったく新しい土地で、新しいスタートを切りました。
「アラフィフからの挑戦って、ちょっとドキドキするけど、悪くないかも。」
そんなふうに思いながら、今のわたしは、日々の生活の中でたくさんの「気づき」に出会っています。
心がざわつく時もあるけれど、感情のメカニズムや脳の働きに少し詳しくなると、
不思議と自分のことを客観的に見られるようになってきたんです。
このnoteマガジン『ご自愛の哲学〜“差取りのすすめ〜』は、そんなわたしの実体験から生まれました。
できるだけわかりやすく、
できるだけやさしく、
そして、どこか“ヒント”になるように。
そんな思いで、ひとつひとつ綴っています。
たとえば・・・
「何かが足りない」と思うクセ。
「もっとこうだったらいいのに」とつい考えてしまう思考のパターン。
でも実は、それが“思い込み”だったと気づくだけで、すっと肩の力が抜けたりするんですよね。
わたしたちは、いつの間にか「自分=ドラマの主人公」になってしまいがち。
何かあるたび、心の中で小さなドラマがはじまって、つい感情に巻き込まれてしまう。
そんな時は、ふと立ち止まって・・・
「この考えは、ほんとうにわたしのもの?」
「エゴがささやいてるだけじゃない?」
そうやって、自分に小さな問いを投げてみるだけで、世界の見え方が変わるかもしれません。
人生は、心の旅。
わたしたちは日々の中で、少しずつ、でも確実に変化していきます。
その変化に気づくことで、自分の心に静けさが生まれ、他人にもやさしくなれる。
そして、もっと自然体で生きていける。
そんな小さな変化のきっかけとして、このマガジンが役に立てたら・・・
それが、いまのわたしの願いです。
このnoteマガジンには、
「考えすぎて疲れてしまうあなた」
「心を整えるヒントを探しているあなた」
そんな方に読んでいただきたいエピソードがたくさんつまっています。
「さとり」という言葉にピンとこなくても、
ほんの一言が、あなたの心に小さな風を送るかもしれません。
ゆるやかに・・・そしてやさしく、自分と向き合う時間。
そんな心の「旅」のお供に、そっと寄り添えたらうれしいです。
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