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韓国ドラマ【涙の女王】私の心臓を雑巾絞りにした、世紀の純愛レポ。


はじめに

またやってしまいました。
一度かかると一生治らない不治の病、
「韓ドラに出ている俳優さんを、もれなく全員好きになっちゃう症候群」。

今回のターゲットは
キム・スヒョン
キム・ジウォン
パク・ソンフン
クァク・ドンヨン
イ・ジュビン

最初は「財閥の令嬢と、逆玉の夫の冷え切った夫婦関係?
よくあるドロドロ系?」なんて鼻をほじりながら観始めた自分を、今すぐドイツのサンスーシ宮殿まで追いかけて往復ビンタしたい。
気づけば、画面が滲んで見えないほどの号泣……
いえ、「トドの鳴き声」を上げてのたうち回っていました。

登場人物

ペク・ヒョヌ 演- キム・スヒョン
ソウル大出身の弁護士でクイーンズグループの法務取締役。龍頭里(ヨンドゥリ)村で生まれ育った。
財閥の娘であるヘインと恋愛の末に結婚した。

ホン・ヘイン 演 - キム・ジウォン
財閥の三代目でクイーンズグループの常務取締。
ヒョヌの妻。
脳腫瘍が見つかり余命3ヶ月と宣告される。

ユン・ウンソン 演 - パク・ソンフン
ウォール街出身の凄腕アナリストでM&A専門家。
ヘインとは大学の同期というキラキラした経歴ですが、その実態は「愛が歪みすぎてホラー化した男」。 パク・ソンフンさん、『ザ・グローリー』の時も最高に嫌な奴でしたが、今回もやってくれました。ヘインへの執着が度を越して、ヒョヌを陥れる罠の数々には「ええ加減にせえよ!このストーカーサイコパス!」と何度テレビに向かって吠えたことか。でも、彼が徹底的に「嫌な奴」を演じきってくれたからこそ、ヒョヌとヘインの絆が輝いたんですよね。
※ザ・グローリーも見たのでそれものちほど投稿させていただければと思います。

ホン・スチョル 演 - クァク・ドンヨン
ヘインの弟でクイーンズマート代表。
……といっても、姉のヘインには一生勝てない「ポンコツ可愛い」弟キャラ。
最初は「頼りない財閥坊ちゃんだなぁ」なんて思っていましたが、実は一族の中で一番ピュアで、家族への愛が深いのが彼。ダヘに騙され、子供の真実を知ってもなお、愛する人を守ろうと必死に自転車で駆けつける姿には、爆笑のち大号泣。不憫すぎて、最後は「スチョル、あんたが一番幸せになれ!」と親戚のおばちゃん(お姉さん)目線で応援していました。

チョン・ダヘ 演 - イ・ジュビン
スチョルの妻。
清純で控えめな「理想の妻」を演じてクイーンズ家に潜り込んだ、スチョルより年上のベテラン詐欺師。 スチョルを騙して裏切った時は「おいダヘ、ええ加減にせえよ!?スチョルの純情を返せ!」と憤慨しましたが、最後はスチョルの真っ直ぐすぎる愛に毒気を抜かれていく……。
イ・ジュビンさんの、あの儚げな美しさで「悪女」を演じるギャップに、気づけばどっぷりハマってしまいました。

【下記登場人物はこの記事に出てくる人のみ】

ホン・マンデ 演 - キム・ガプス
ヘインの祖父でクイーンズグループの会長。
金しか頭にない野望の化身。

モ・スリ 演 - イ・ミスク
マンデの同棲相手。
クイーンズグループの経営に手を出さない。

ホン・ボムジュン 演 - チョン・ジニョン
ヘインの父でクイーンズグループの副会長。

ホン・ゴヌ 演 - ク・シウ
スチョルの長男。

あらすじ

世紀の結婚の裏側は、地獄の「逆玉生活」だった?

ソウル大法学部出身の超エリート、ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)。
彼はクイーンズ百貨店に入社した際、インターン生としてやってきたホン・ヘイン(キム・ジウォン)と出会います。
「この子、態度がデカいし叱られてばかり……僕が放っておけない!」と世話を焼いているうちに恋に落ちますが、蓋を開けてびっくり。

彼女、この百貨店の、というか財閥の令嬢だったんです。

ビビって一旦身を引くヒョヌですが、ヘインの男前すぎる猛アプローチにより大恋愛の末、結婚!

……しかし、幸せは長くは続きませんでした。

待っていたのは、「妻が上司」「家でも義実家からパワハラ」という、ストレスフルな逆玉生活。
心身ともに限界を迎え、離婚を決意したヒョヌが、その書類を差し出そうとした……その瞬間。

ヘインから放たれたのは、治療法のない脳腫瘍による「余命3ヶ月」の宣告でした。

ここから、離婚するはずだった二人の、死を目前にした「本当の恋」が再燃していくのです。

情緒が崩壊したポイント

ヒョヌの「計算」が「本気」に変わる瞬間


キム・スヒョン様の泣き演技、あれは反則です。
最初は「3ヶ月耐えれば円満離婚だ!」なんて不謹慎なガッツポーズをしていたヒョヌが、ヘインへの愛を再自覚してからの崩壊っぷり。

酔っ払って「僕は酔うとかわいいからダメなんだ…」と泣きじゃくる姿。
そして、ヘインに自分の離婚の決意がバレてしまった時の、あの絶望に満ちた涙。 彼が鼻を赤くして泣くたびに、私の情緒は粉々になり、気づけば「トドの鳴き声」を上げながらバスタオルを噛み締めていました。

ヘイン様の「強がり」という名の孤独

誰にも弱みを見せず、一人で病と闘おうとするヘイン。ヒョヌにだけは見せたくないけれど、一番そばにいてほしい。そんな彼女の不器用な愛に、タオル10枚分くらい泣きました。

ドイツ・サンスーシ宮殿での再会


新婚旅行で行った思い出の場所で、二人が再び向き合うシーン。映像が綺麗すぎて、そして切なすぎて、「ここを私の墓場にしてくれ」と本気で思いました。

「ヒョヌの地元での「迷子事件」と、執念の捜索」


病気のせいで記憶が混濁し、ヒョヌの地元である田舎道で迷子になってしまうヘイン。
あんなに強気だった彼女が、自分がどこにいるかもわからず、幼い子供のように不安そうな瞳で立ち尽くす姿……。

あの一瞬で、私の胸は雑巾のように絞られました。

そして、結局は心配で、血眼になって彼女を探し続けるヒョヌ。
彼女を見つけた瞬間に見せた彼の安堵と怒りが混ざったような表情……。
「ヒョヌ、あんたは世界一いとおしい男だよ!!」 と、私は画面に向かって(近所迷惑も顧みず)叫びました。

悪役への怒り

もう、このドラマを語る上で避けて通れないのが、クイーンズグループを乗っ取り、ヘインとヒョヌの仲を引き裂こうとする「悪役3人衆」への怒りです。

でも、誤解しないでください。
これだけ私が「いい加減にせえよ!」と吠えてしまうのは、偏に俳優さんたちの演技がうますぎるから。

憎たらしければ憎たらしいほど、彼らの役者魂に圧倒され、どっぷりと物語に引き込まれてしまいました。

  • ウンソン(パク・ソンフン): ヘインへの愛が歪みすぎて、もはやストーカーを通り越してサイコパス。ヒョヌを陥れる罠の数々に、私は何度画面に向かって「ええ加減にせえよ!この執着男!」とツッコミを入れたかわかりません。しかも、、スリと親子だとわかった時の私の気持ち、わかりますか?親子で歪んでるのかよ!!と怒りが込み上げてきました。

  • ダヘ(イ・ジュビン): 清純な顔をして一家に潜り込んでいた彼女ですが、その正体を知った時は文字通り絶句しました。 夫のスチョルを騙すだけでなく、「子供はスチョルの子じゃない」という衝撃の事実。さらにスチョルより年上だったという経歴詐称のオンパレード……。 「おいダヘ、いい加減にせえよ!?」と、画面を指差して吠えたのは私だけではないはず。 あんなに自分を信じて愛してくれたスチョルを、よくもあんな冷酷に捨てられたなと……。でも、その後、彼女がスチョルの「本気」に触れて揺れ動く姿に、また感情をぐちゃぐちゃにされるのが、このドラマの憎いところなんです。騙されて家を出ても変わらずダヘの事、ゴヌ(息子)の事を愛しているスチョル…。いい奴すぎ…。

  • モ・スリ(イ・ミスク): 最大の諸悪の根源。ヘインの祖父であるマンデ会長の「同棲相手」というか「愛人」として、なんと30年もの間、牙を剥かずに潜伏し続けていたあの執念。 金しか頭にない野望の化身・マンデ会長を、じわじわと毒(のような執念)で追い詰め、ついにはグループを掌握したあの姿……。恐怖を通り越して「このドラマ、ホラーだっけ?」と震えました。 でも!だからこそ!最後の最後で彼女が捕まるシーンは、もう「スカッと」の極み!! テレビの前で「よっしゃあああ!」とガッツポーズをしたのは、私だけではないはず。あの瞬間、私の血圧はようやく正常値に戻りました。冷静になって改めて振り返ると、あの引きずられていくシーンの演技は実に見事でした。その迫真の演技を細部まで確かめたくて、思わず巻き戻して見返してしまったほどです。そのスッキリした気持ちと、あまりの演技の素晴らしさに、つい何度も巻き戻して堪能してしまいました。私もなかなかの悪役気質かもしれません……。

「あんたたち、自分たちの人生をそんなことに使って虚しくないの!?」 と説教したくなるほど、彼らの悪役っぷりにどっぷりハマってしまいました。彼らが憎ければ憎いほど、ヒョヌとヘインの純愛が光り輝くから、もう制作陣の思うツボです。

コメディとしても神だった

このドラマ、泣かせるだけじゃないのが憎いところ。
「さっきまで泣いてたのに、急に笑わせないでよ!」と、私の情緒をぐちゃぐちゃにした爆笑シーンについても語らせてください。

ヒョヌの「酔うと可愛くなる」事件

これ、歴史に残る名シーンですよね。
「僕は“酔うと可愛くなる”とヘインに言われた」と、お惚気のようなヒョヌのセリフから始まる。
続けて「自分のかわいさを恨むよ。僕がかわいいせいでヘインに惚れられたんだ。自ら運命をこじらせてしまった。かわいいから結婚する羽目に…」と泣き続け、「僕は生まれながらにしてかわいいから基本オプションなんだ。こうして生まれただけなのにどうしろって」と大泣きする。

「いや、自分の可愛さを自覚してるんかーい!」 と全力でツッコミました。あのキム・スヒョン様の「あざとすぎる泣きべそ顔」、思い出しただけで白飯3杯いけます。


指輪事件「2回目のプロポーズ」

改めて結婚指輪を贈ったヒョヌに対し、 「100回生まれたら100回ともヒョヌと付き合いたいって思っていたけど、今はだめ」という理由から断る…。

返品しにいこうと、ヒョヌは箱を取りに部屋へ…。

ヘイン様、指輪をはめている。

ニヤけていたところにヒョヌが戻ってきて、慌てて何食わぬ顔で「トレンド分析わしていた」と言い訳をし目の前で指輪を箱に戻すヘイン。

「……あー、だけど、少し見ただけでトレンド分析できる?もっと持って行って見たらいいのに」と言って、返品しに行かないヒョヌ。

「もうトレンド分析は終わった」
と部屋を後にするヘインに大声で

「ヘイン!これ返品しないよ!これここに置くぞ!」
「これもともとここにあったぞ。だからいつでも…」

というヒョヌ
面白い&ニヤニヤがとまりませんでした。

2世、田舎で「せんべい布団」と格闘する

プライドも資産もズタズタになったクイーンズ一族が辿り着いたのは、なんとヒョヌの田舎の実家。

ここでの「財閥一家の適応能力」のなさが、もう面白すぎてお腹がよじれました。

特にツボだったのが、ヘインの父・ボムジュンです。
地べたに敷かれた薄い「せんべい布団」を指差して、
「俺はこんなところで寝たことはない。俺は2世だぞ!?」 と、絶望した顔で言い放つあのシーン。

スチョルの「お水問題」とヒョヌの爆笑アドリブ

ヒョヌの実家で繰り広げられたスチョルの「お水問題」シーン。
食事中に「水」を要求するスチョル。
いろんな産地を挙げ、用意がないというと、
「ミネラルウォーターならどこの産地でもいい」という、空気を読まないお坊ちゃま発言には笑うしかありません(笑)。
そんな彼に、ヘインが間髪入れずにビンタをお見舞いし、「やかんの水を飲め!」と一喝。
その時のヒョヌの家族の、なんとも言えない表情といったら……。
慌ててフォローするかと思いきや、ヒョヌが放った一言がこれ。
「大丈夫、僕には(まだ)手を上げてないから」
このセリフ、実はキム・スヒョンのアドリブだというから驚きです。

ヒョヌの「ヘインへの慣れ」と、どこか他人事のようなシュールさが混ざった最高の一言でした!

財閥一族、不憫なんですが、どこか愛らしくて、この家族の再生を応援したくなる絶妙な演出でした。

耳からも情緒を破壊しにくる「神OST」たち

このドラマ、映像やシナリオはもちろんですが、OST(挿入歌)が本当に、本当にいいんです……。

イントロが流れるだけで、ドイツの切ない景色やヒョヌの泣き顔がフラッシュバックして、私の涙腺はまたしてもダム決壊。

特に、BSS(SEVENTEEN)の『The Reasons of My Smiles』や、Crushの『Love You With All My Heart』が流れるタイミングが完璧すぎて、「制作陣、私の心を壊しにきてるな?」と確信しました。

そして、ここで私情を挟ませてください…。

実は私、CARAT(SEVENTEENのファン)なんです💎

そんな私が、ドラマの盛り上がりでBSS(ドギョム、スングァン、ホシ)の『The Reasons of My Smiles』を聴かされた時の衝撃、わかりますか……?

「最高」という言葉すら控えめに感じるほどの完璧なマリアージュ。
推しの歌声が、推しの俳優の切ないシーンに重なる。
もう、私の情緒は跡形もなく吹き飛びました。

韓ドラファンではない友人(carat)にこの興奮を鼻息荒く力説し、
チベットスナギツネのような顔で見られました…。
(「チベットスナギツネ  画像」   とネットでお調べください)

そして極めつけは、主演のキム・スヒョン様本人が歌う『Way Home』。 あんなに切ない歌声で歌われたら、もうこっちは成仏するしかありません。 ドラマが終わった後も、プレイリストに入れて無限ループしていますが、聴くたびに情緒が揺さぶられすぎて、日常に戻るのが大変です……。

視聴を終えて

一言で言うと、「愛することの覚悟」を教えられたドラマでした。
悪役(ウンソン)の執念深さには「ええ加減にせえよ!」と毒づきながらも、最後はただただ、二人が同じ時間を過ごせることの尊さに感謝して合掌。

病気を乗り越え、完治し、そこから何十年という歳月を共に重ねて、おじいちゃん・おばあちゃんになってから静かにこの世を去る。

ドラマのラスト、ヒョヌがヘインのお墓参りをする光景を見たとき、「これこそが、愛し抜くということなんだ」と、深い愛の形を学ばせてもらった気がします。

記憶を失う恐怖も、家が崩壊する危機も、すべてを二人で乗り越えた先にある、穏やかな終わりの風景。 あの余韻だけで、白飯どころか、人生を数年分豊かにしてもらった気分です。

皆さんの「涙の女王」での最大崩壊ポイントはどこでしたか?

この記事を読んで「今すぐ泣きたい!」と思った方、Netflixで絶賛配信中なので、ぜひバスタオルを用意して観てください!


悪役たちの完璧な憎たらしさと、最後の大逆転劇。
あの「スカッと」した瞬間を胸に、今日も元気に生きていけそうです。

私は水道水で大丈夫です!(笑)

それでは、また次の「保管庫」でお会いしましょう。

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