🕊️ミレーヌの光の処方箋1—世界は、同じ教室の中にもあった|孤独に、別の景色があると知った日

世界は、同じ教室の中にもあった
世界が狭いと感じていたあの頃。
それが思い込みだったと知ったのは、中学三年生の教室でした。
中学三年生になるまで、私の世界は、とても限られた場所にありました。
家族という小さな単位の中で生きることが、すべてだったように思います。
クラス替えで、私はたまたま、勉強が得意な子たちのグループに入りました。
彼女たちは、将来の話や高校の話を、特別なこととしてではなく、
日常の延長のように語っていました。
その会話を聞きながら、私ははじめて知ったのです。
勉強することは、
「優等生のためのもの」ではなく、
次のステップへ進むための、静かな選択肢なのだと。
世界は、遠くにあるものではありませんでした。
同じ教室の中に、すでにいくつも存在していたのです。
あなたの世界は、今、どこまで広がっていますか?
かつてのあなたを閉じ込めていた小さな「当たり前」は、何だったのでしょうか。
✦ 光の処方せん
視野が狭いと感じるとき、
世界が小さいのではなく、
まだ触れていない視点があるだけなのかもしれません。
著者より:
ミレーヌは教祖ではありません。
私の経験から得た悟りは、私にとっての真実であっても、
あなたに役立つとは限りません。
「〜するといい」「〜でいい」
といった表面的なアドバイスが氾濫していますが、
ミレーヌnoteでは、
私の言葉をきっかけに、
あなたが「自分はどう在りたいか」を
静かに掘り下げていくことです。
あなたの中にこそ、
あなただけの答えがあります。
私の言葉が、その対話の
ささやかな助けになれば、これ以上の喜びはありません。
— 連載のご案内 —
ミレーヌの光の処方箋は、週に一度、静かにお届けする予定です。
必要なときに、そっと思い出していただけたら嬉しいです。
著者プロフィール:
ミレーヌ。東京在住、一人暮らし歴30年。50代、一人暮らしでも心豊かに生きる工夫を届けるエッセイスト。教えることや押し付けることではなく、感じ、考える時間をそっと手渡す文章を大切にしている。大企業正社員として働きながら、無理のない暮らしと食を綴る。フランスのシャビーシックな家具とベランダの植物に囲まれた、「選び抜く日常」を実践中。ライターや相談業務も行う。
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